隣の田んぼを見て・・・・
『実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな』
父がよく言っていた言葉をふと思い出しました。
立派な人、出来た人ほど、謙虚であるものなのだ。 だから、
人は皆、勤めて謙虚に生きるべきである。
そういう風にずっと思っていました。
ただ最近は、少し変わってきました。
稲穂は、確かに実った後で頭を垂れていますが、
苗の状態から、実を付けるまでは、頭を垂れる事はなく、
上へ上へ向けて、ぐんぐん伸びていくわけです。
であるならば、若いうちから頭を垂れて
謙虚に 生きていくことに一生懸命になるよりも、
むしろ傲慢なくらい頭を上げて生きていった方が、
立派な実りを得られる のではないか、
なんて私は思うのです。
ちょっとぐらい生意気な若者 あたしは好きです。
応援したいと思います。
こんなことを思うようになったのは、
私は、やっぱり若者を卒業しているのでしょうネ。
今西 T でした。 (*^。^*)