浄化槽維持管理・清掃、排水管清掃

普段、目が行き届かない場所も“キレイ”に。
浄化槽の機能を正常に保つ為の専門的な維持管理も。
浄化槽の維持管理は「保守点検」「清掃」と「法定検査」の3本柱で構成されており、
生必クリーナーでは「保守点検」と「清掃」の業務を行ないます。
排水管清掃・パイプクリーニング業務も行なっています。
浄化槽維持管理・清掃
■浄化槽の機能を正常に保つ為の専門的な維持管理
維持管理は「保守点検」「清掃」と「法定検査」の3本柱で構成されており、生必クリーナーでは「保守点検」と「清掃」の業務を行なっています。
保守点検 | 浄化槽の機械点検や調整、補修や消毒剤の補充などを行います。 保守点検業者は各都道府県に登録されており、保守点検を行うことができるのは国家資格である「浄化槽管理士」です。 |
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清掃 | 浄化槽内に溜まった汚泥やスカムなどを抜き取り、調整、ならびに各装置や器具類の洗浄を行います。浄化槽を適切に使用していても、1年ほど経過すると浄化槽の中に夾雑物や汚泥が溜まります。汚泥が溜まると浄化槽の機能に支障をきたし、最悪の場合、汚泥やスカムの流出を招いてしまうことがあります。 |
法定検査 | 浄化槽を使い始めて6~8ヵ月の間に1度、その後年に1回行われます。 保守点検業者による保守点検や清掃が適切に行われているか否かを、県の指定検査機関が水質検査でチェックします。 |
- 5人~20人以下の単独槽 3~4回/年の保守点検
- 5人~20人以下の合併槽 3~4回/年の保守点検
浄化槽の型式・人槽などを調べてお見積りを致します。
お気軽にお問合せ下さい。
※注意 浄化槽は作られた時期・メーカー・人槽・浄化方式・総容量などで様々な種類に分類されます。それだけでなく各家庭ごとでも、使用人数・男女比率・使用時間の偏り・食生活・トイレットペーパーの種類まで様々な要素が浄化槽内に影響してきます。そういった浄化槽状態により、6回/年の保守点検を行う場合もあります。
お客様からのよくある質問
浄化槽管理者は浄化槽の清掃を年1回、全ばっ気タイプの浄化槽ではおおむね6ヵ月に1回行わなければなりません。浄化槽の流入量や流入基質によっては汚泥やスカムが早く生成され、清掃回数を増やす必要がある場合があります。
- 槽内に汚泥が溜まりすぎると臭いがします。使用に応じた適正な清掃を行うようにしてください。
- ブロワの故障により好気性微生物が死滅し、悪臭が発生する場合があります。ブロワには定期的に交換する消耗品(ダイアフラムなど)がありますので、決められた適正頻度で交換を行なってください。
- 使用開始初期に、機能が安定するまで臭気があることがあります。微生物の増殖・活性化により徐々に臭気がしなくなっていきます。
- 流入負荷量が過大な場合、臭気がすることがあります。清掃の頻度を上げるなどの対応が必要です。
- 定められた回数の保守点検
- 1年に1回の清掃(全ばっ気は年2回)
- 1年に1回の行政による水質検査
この三本柱で浄化槽維持は構成されています。
7条検査・11条検査は受けるようにしてください。
業者によっても回数は違いがありますが、浄化槽の処理方式・人槽・使用状況・水質状況によって保守点検の数は増える場合があります。
節水のためにも水の無駄遣いはやめましょう。
水の使用量が多すぎると、処理水質が悪くなることがあります。
洗剤は必要以上に加えても洗浄力は変わりません。
容器に記載されている使用方法に従って、適量を使用してください。
トイレットペーパーは大量に使用するのを控えてください。
また、なるべく水に溶けやすいものを使用してください。
生理用品や紙おむつなどは排水管の詰まりの原因となりますので流さないでください。
また、タバコの吸い殻などの異物は絶対に流さないでください。
食事の食べ残しや野菜くずなどは生ゴミとして処理し、浄化槽には絶対に流さないでください。
使い古した食用油は流さないでください。
入浴剤は通常のタイプでしたら特に影響はないと思われます。
ただし、薬用タイプのものや硫黄分が入っている入浴剤は避けた方がよいと思われます。
(硫黄分により硫化水素が生成され、放流される水が酸性側に傾くことがあります)
糖尿病疾患の薬や抗生物質などを服用されている場合、浄化能力が低下する場合があります。
差し支えのない範囲で服用の旨を維持管理担当者にお知らせ頂くようご協力ください。
殺虫プレートなどを浄化槽内に取り付けると効果的です。
保守点検担当者にお気軽にご相談ください。
洗濯洗剤やトイレ洗剤などを多量に使用すると泡が発生しますので、容器記載の使用方法に従って適量としてください。
(気になる場合は消泡剤を使用すると消えますので、保守点検担当者にお気軽にご相談ください。)
排水管清掃
■こんな症状はありませんか?
- 排水口付近から嫌な臭いを感じる。
- ゴキブリや虫などを見かけることがある。
- 排水の時にゴボゴボと音がすることがある。
- 水の排水状態が良くないように思う。
- 排水管の洗浄は一度もしたことがない。
「排水管」は内側に油・洗剤が付着して溜まり、悪臭や詰まりの原因になります。
家庭内の生活排水を一度家の外で溜め排水する槽である「会所」も同様に、定期的に清掃する必要があります。
お気軽にお問い合わせ下さい。
定期的に清掃することで
住宅の血管の動脈硬化を防ぎましょう。
キッチン・洗濯場・洗面所・風呂場・トイレなど、生活になくてはならない水廻りは衛生第一です。
定期的な清掃を実施しましょう。
■排水管・会所 清掃作業内容
- 1. 管内カメラを使用して汚れ具合・詰まり場所などを確認します。(カメラ検査無料)
- 2. 洗浄車でホースの先端ノズルから高圧水流を逆噴射し、パイプ内部を洗浄します。
- 3. 会所内も洗浄清掃して作業終了。
排水管は普段、目が行き届きません
排水管や会所などは日常的に見ることがない場所です。
家から出る油分による詰まりだけでなく、小動物の死骸や植木の根が隙間から入り込み流れを悪くしている場合もあります。
異常を感じたらまずはお問い合わせください。
お気軽にお問い合わせ下さい。
生必クリーナーは神辺地域の
浄化槽清掃業務も行なっています。
長い間汚泥の抜き取りをしていない、汚泥の流出があるなら清掃が必要です。「抜き取り車両」と地下水を積んだ「給水車」の2台で伺い、水張りまで作業します。給水は無料です。
パイプクリーニング・排水管清掃も行っております。
お気軽にお問合せ下さい。