COLUMN
生必クリーナーコラム
「不要になったエレクトーンは粗大ごみで出してもいいの?」
「誰かに譲りたいけど、譲渡先の探し方がわからない」
このように、不要になったエレクトーンの処分でお困りではありませんか?
福山市ではエレクトーンを粗大ごみでは出せません。自治体では対応してくれないため、自分で譲渡先や処分方法を探す必要があります。
この記事では、エレクトーンの処分方法について解説しています。処分時の注意点もわかるようになっているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
福山市ではエレクトーンを粗大ごみとして回収してもらえないため、自分で処分しなければなりません。個人がエレクトーンを処分する方法は、以下の7つです。
1つずつ見ていきましょう。
処分したいエレクトーンがまだ使える状態であれば、知人や友人に欲しい人がいないか聞いてみましょう。小さいお子さんのいる家庭や、これからピアノやエレクトーンを習う予定がある場合は、譲ってあげると喜ばれます。
大型のエレクトーンで運搬が難しい場合は、業者に依頼しましょう。トラック等をレンタルすれば、小さいものなら自分で運び出すことも可能です。
エレクトーンのサイズを事前に調べた上で、身近に引き取ってくれる人がいないか探してみてください。
大型のリサイクルショップや楽器を専門に扱う買取店は、状態のいいエレクトーンであれば買い取ってくれる場合があります。買取の基準はお店によって異なるので、事前に見積もりを取ってみましょう。
自分で持ち運べない大型のエレクトーンは、出張買取を利用すると便利です。
壊れているものでもジャンク品扱いで買い取ってもらえる可能性があります。状態が良好でかつ新しい機種であれば、高値がつくことも十分に見込めるでしょう。
近隣の市町村まで出張買取に対応している店舗もあるので、近くで見つからない場合は、範囲を広げて探してみてください。
エレクトーンを買ったお店で相談すれば、買取や処分を代行してもらえる場合があります。
中古品の販売をしている楽器店などは、買取をしてくれる場合が多いです。故障品の扱いはお店の判断になります。
引越しなどで購入店が近くにない場合は、系列の店舗で処分方法を相談できないか確認してみるといいでしょう。
持ち運びが可能な小型のエレクトーンであれば、フリマなどで売る方法もあります。
例えばメルカリであれば、梱包や発送を業者に頼める「梱包・発送たのメル便」が利用でき、450サイズまでのエレクトーンを出品できます。希望日に自宅まで集荷に来てくれ、丁寧に梱包して相手先に届けてくれるため、手間をかけずに手放せます。
注意点は送料が高額になることです。比較的新しく状態がいいものであれば、送料を負担しても利益が出る場合もあるので、相場を見て出品してみるといいでしょう。
小型のエレクトーンであれば、事前に相談すれば市の処理施設に直接持ち込んで処分できます。事前に相談が必要になりますが、受付時間に持ち込めば他の方法よりも安く済ませられます。
ただし、持ち込みが難しいものや複数ある場合は断られる場合もあることは、理解しておきましょう。また、別途手数料がかかる場合もある点にも注意が必要です。
状態の良いエレクトーンであれば、必要としている団体に寄付できないか尋ねてみるのもおすすめの方法です。
小学校や幼稚園、保育園、児童養護施設などのほか、学童クラブや児童センター、公民館などに寄付できる場合があります。受け入れ可能かどうか、市町村や施設に直接問い合わせてみてください。
ただし、搬出や送料にかかる費用は自己負担となることがほとんどです。寄付するときの費用も考えた上で、寄付先を探してみてください。
自力での運搬が難しい大型エレクトーンなどは、不用品回収業者に処分を依頼するのがおすすめです。
市のホームページに記載されている「一般廃棄物収集運搬業許可業者」の中から事前に問い合わせ、費用等を確認しておきましょう。無許可の業者に依頼するとトラブルの元になるため、必ず許可業者の中から選ぶようにしてください。
福山市でエレクトーンを処分するときは、以下4つのポイントを押さえておくとスムーズに進められます。
順番に説明していきます。
リサイクルショップや楽器店などへ買取に出す場合は、エレクトーンを綺麗に掃除し、付属品も合わせて見積もりに出しましょう。
基本的には専用の清掃道具を使うことになりますが、なければ柔らかい布で乾拭きをします。汚れがひどい場合は、水で薄めた台所用の中性洗剤を布に含ませて優しく拭いた後、仕上げに必ず乾拭きを行いましょう。
鍵盤などはデリケートなため、乱暴に扱うと破損や故障に繋がる恐れがあります。また、シンナーなどの溶剤は鍵盤やエレクトーンの表面を傷めてしまうため、絶対に使わないようにしてください。
エレクトーンは大型のものが多く重量もあるため、配送料が高額になることが予想されます。譲渡前に送料をどちらが負担するのか決めておくと、トラブルになりにくいです。
階段やエレベーターを使っての搬出ができない大型のエレクトーンは、ベランダからクレーンなどを使わなければならない場合もあります。処分したいエレクトーンのサイズや重さ、解体の可否など、事前に運搬する上での状況を下調べをしておくことが大切です。
買取や処分を依頼するときは、1社に依頼するのではなく複数社に見積もりをもらうようにしましょう。処分したいエレクトーンの大きさや種類によって搬出方法や費用が異なり、買取額や処分料に影響するからです。
事前に搬出可能かどうかやサイズ等を共有しておくと、スムーズに進められます。特に大型で搬出が困難と予想される場合は、一度エレクトーンや搬出経路を見てもらった上で見積もりしてもらうといいでしょう。
エレクトーンの処分を不用品回収業者へ依頼する場合は、然るべき許可証を保有している、信頼できる業者を選びましょう。古物商許可や一般廃棄物収集運搬許可などの有無を確認し、責任を持って処分してくれる業者に依頼することが大切です。
無許可の業者に依頼すると不法投棄に繋がったり、高額な費用を請求されたりすることがあるため、注意が必要です。トラブルを避けるためにも、市町村から許可を得ている専門業者に依頼するようにしてください。
「一般廃棄物収集運搬業許可」を得ている業者は、福山市のホームページや電話帳などでも確認できます。許可を得ている業者であることを確認してから、エレクトーンの回収を依頼してください。
福山市でエレクトーンを処分するときは、市の粗大ごみとして出せない点に注意が必要です。大型で重量があるエレクトーンは、状態によって処分方法を柔軟に検討していくことで、費用などの負担を抑えながら処分できます。
ルールを守らずに粗大ごみとして出したり、許可を得ていない業者に処分を依頼したりすると、思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。処分方法やルールを事前に確認した上で、安全に気をつけて進めていきましょう。
福山市の不用品回収業者の生必クリーナーは、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している許可業者です。電話・メール・LINE相談は無料で、不用品回収、ゴミ屋敷清掃、遺品整理のサービスに対応しています。福山市でエレクトーンの処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。
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