COLUMN
生必クリーナーコラム
福山市でプリンターの処分にお困りの方は、多いのではないでしょうか。基本的には市の不燃ごみで処分することになりますが、収集日が月に1,2回程度しかないので、タイミングが合わないと捨てられません。
一方で、不燃ごみの他にも環境センターへ持ち込んだり売却したりするなどの処分方法もあります。
この記事では、プリンターの適切な処分方法について解説します。処分するプリンターの種類や自身の状況によって、適切な処分方法が異なるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
福山市でプリンターを処分する方法は6つあります。
それぞれ特徴が異なるので、ひとつずつ確認していきましょう。
福山市でプリンターは不燃ごみの扱いであるため、収集日にごみステーションに持っていけば無料で処分できます。収集日は月に1,2回と限られているため、プリンターを急いで処分したい方には向いていません。
しかし、プリンターの処分を急いでいない方にとっては費用がかからず、労力も少なく済む処分方法と言えます。
環境省認定のリネットジャパンリサイクル株式会社は宅配便を使い、プリンターなどの小型家電やパソコンの回収サービスを提供しています。福山市と連携している事業者でもあり、市も推奨している回収方法です。
自宅で待っていれば、プリンターをはじめとした小型家電を一気に処分できます。
WebサイトまたはFAXで集荷の申込みを行えば、希望した日時に宅配業者が回収に来てくれます。
回収の際にパソコン本体が含まれている場合は、1箱分の回収料金が無料になりますが、そうでない場合は1箱1,650円の費用が必要です。また、回収できる箱のサイズは3辺の合計が140㎝、かつ重さ20kg以内でないといけません。
パソコンを一緒に処分する予定がある方であれば、無料で手間がかからない方法と言えます。
不要になったプリンターは家電量販店に持ち込んでリサイクル料金を支払えば、引き取ってもらえます。料金は家電量販店によって異なりますが、多くの店舗では550~1,100円くらいです。
出張費用を別途支払えば自宅まで引き取りに来てくれるので、自家用車などの持ち運ぶ手段がない方でも楽に処分できます。収集日などを気にすることなく安価に処分ができるため、便利なサービスと言えるでしょう。
また、家電量販店によっては新品のプリンターを購入すれば、不要になった機種を無料で下取りしてくれることもあります。買い替えを考えている方は、最寄りの家電量販店に相談してみてください。
年式が新しく動作に支障がなければ、リサイクルショップなどで売却できます。高値が付きやすいプリンターの特徴は、以下のとおりです。
余ったインクカートリッジやスキャナなども一緒に査定できれば、さらに買取り価格を引き上げられます。
同様に、フリマサイトへ出品するのもおすすめです。自分で値段を決められるので高値で売れる可能性がある一方で、出品や梱包作業、配送手配など手間と時間がかかるのが欠点です。
短時間で済ませるならリサイクルショップで、時間をかけてでも高値で売却したいならフリマアプリで出品と、使い分けるといいでしょう。
動作に支障がない場合は、プリンターを欲しい人に譲る方法もあります。知人や友人でプリンターを欲しい人がいないか聞いてみましょう。
書類などのプリントアウトにはプリンターが必要であるため、年式が古くても動作に支障がなければ需要はあります。インクカートリッジなどの消耗品があれば、買い揃える手間が省けるため、もらい手が見つかりやすいはずです。
とはいえ、もらい手が現れるまでには時間がかかるため、すぐに手放したい人には不向きな方法と言えます。
プリンター以外にも複数の不用品を処分したい場合は、不用品回収業者に依頼しましょう。電話やメールで問い合わせをすれば、都合のいい日に引き取りに来てくれます。
他の処分方法よりも費用はかかるものの、自身でプリンターを持ち込んだり、ごみステーションに運んだりする手間は不要です。加えて、プリンター以外の不用品も一緒に処分できます。
買取りに対応している業者も多いため、プリンターや他の不用品の中に買取可能な物があれば、処分費用を安く抑えられる可能性があります。短時間で大量の不用品を一気に処分したい方は、不用品回収業者に相談してみてください。
プリンターは「小型家電リサイクル法」の対象家電であり、資源の有効活用のために回収が推奨されています。
環境省によれば、令和2年度における小型家電の回収量は約10.2万トンになるそうです。その中には、回収可能なアルミや鉄などの金属類が多数含まれています。
小型家電リサイクル法は、これらの金属類の再資源化を促進するのが目的です。
【参考】令和2年度における小型家電リサイクル法に基づくリサイクルの実施状況等について|環境省
プリンター以外に小型家電に含まれる物の例を、以下にピックアップしてみました。
多くの使用済み小型家電を回収できれば、ごみの削減にもつながります。以上のことから、プリンターを含む小型家電は、適切な方法で処分するようにしましょう。
福山市でプリンターを処分する方法のひとつがごみステーションへ持ち込むことで、無料でかつ自分の好きなタイミングで処分できます。プリンターを引き取ってもらえる施設は、以下の5ヶ所です。
名称 | 住所 |
---|---|
東部環境センター | 伊勢丘6丁目6番1号東部市民センター2階 |
西部環境センター | 松永町三丁目1番29号西部市民センター3階 |
南部環境センター | 福山市箕沖町107番地7 ごみ固形燃料工場内 |
北部環境センター | 広島県福山市駅家町倉光37-1 2階 |
廃棄物対策課 | 東桜町3番5号 本庁舎8階 北側 |
ただし、ほとんどの持ち込み先は一辺の長さが50㎝以下のプリンターでないと、回収してもらえません。一辺50㎝を上回る大型のプリンターを処分するのであれば、福山市リサイクルプラザに持ち込みましょう。
名称 | 住所 |
---|---|
福山市リサイクルプラザ | 箕沖町107-2 |
プリンターを処分するにあたって、注意すべきポイントを4つ紹介します。
スムーズに処分するために、ひとつずつ押さえておきましょう。
プリンターを処分する前に、装着されているインクカートリッジやトナーカートリッジを取り外しましょう。プリンター本体は小型家電ですが、カートリッジは燃やせるごみに分類されます。
純正品のカートリッジであれば、プリンターメーカーが共同で立ち上げている「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」によるリサイクル用の回収ボックスで、簡単に処分できます。
家電量販店や郵便局などに設置されているので、ぜひ利用しましょう。
HDD内蔵モデルやFAX機能を有するプリンターを処分する場合は、内部に個人情報が保存されているケースがあります。そのため、処分する前に初期化やデータ削除を行うようにしてください。FAX機能が搭載されている機種は、送信履歴の削除も必要です。
プリントアウトするだけの家庭用プリンターなら、データは残りません。しかし、個人情報を保存する機能を有しているかわからない場合は、処分前に確認をしておきましょう。
もし処分したいプリンターが業務用だった場合は、別途対応が必要です。福山市の不燃ごみで回収してくれるのはあくまで家庭用のプリンターだけであり、 業務用は対象外となっています。
業務用プリンターを処分する方法は、以下のとおりです。
もし、処分したいプリンターが大型だった場合は、家庭用・業務用のどちらか確認してから、適切な方法で処分しましょう。
不用品回収業者にプリンター処分を依頼する場合は「一般廃棄物収集運搬業」の許可を持つ業者か確認しましょう。許可を持たない違法業者に回収を依頼したために、高額請求やトラブルに巻き込まれる事例は多いため、注意が必要です。
一般家庭から出る不用品の処分には、一般廃棄物収集運搬業が必要です。福山市のホームページでは「一般廃棄物の収集運搬ができる業者名簿」が公開されており、市内の許可業者を検索できます。
また、プリンター処分にかかる費用の相場を把握するために、複数社から見積もりを取って比較して決めましょう。
福山市でプリンターを処分する際は市の不燃ごみや家電量販店、不用品回収業者などで処分できます。処分できるタイミングや費用などが異なるため、自身の状況に合わせて処分方法を決めるようにしましょう。
プリンターの年式が新しめで、状態がいい場合は、売却や譲渡も選択肢のひとつです。
忙しくて時間がない、プリンター以外にも処分したい不用品がある場合は、生必クリーナーへご相談ください。当社は福山市から「一般廃棄物収集運搬業許可証」を取得している不用品回収業者です。
ご都合のいい日に下見・お見積もりをさせていただき、買取可能な不用品があれば査定をさせていただきます。プリンター以外にも不用品があれば引き取って適切に処分します。
電話・メール・LINE相談は無料で、不用品回収、ゴミ屋敷清掃、遺品整理のサービスに対応しています。福山市でプリンターの処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。
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