COLUMN
生必クリーナーコラム
不要になった冷蔵庫の処分方法にお悩みの方は多いのではないでしょうか。冷蔵庫は重いものだと100kgを超えるため、一人で処分するのは難しいです。
また、処分方法もいくつかあるので、どの方法が自分に合っているのかわからない方もいるでしょう。
そこで本記事では、福山市で冷蔵庫を処分する方法を7つ紹介します。本記事を読むことで法律に則ったうえで、手間と費用がかからない処分方法がわかります。
冷蔵庫を処分するときの注意点やポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
福山市で冷蔵庫を処分する方法は7つあります。
まだ使える冷蔵庫であれば売ってお金に換えられるので、処分前に状態を確認しておきましょう。
まず、家電量販店で処分してもらう方法があります。家電量販店で冷蔵庫を新たに購入、あるいは買い換えると家電リサイクルとして引き取ってもらえます。
ただし、費用としてリサイクル料金および収集・運搬料がかかる点に、注意が必要です。
収集・運搬料金については家電量販店によって、買い替えの場合であるか引き取りのみであるかで異なります。また、出張引き取りの場合は上記に加えて出張料が発生する点にも、注意が必要です。
自力で持ち運べそうなサイズであれば、指定引取所に持ち込んで処分するのがおすすめです。指定引取所は、小売業者等から引き取った廃家電を家電リサイクルプラントへ出荷する場所で、全国各地に拠点があります。
指定引取所で処分する流れは、以下の通りです。
福山市内の搬入場所は以下の2ヶ所です。
搬入場所 | 所在地 | 電話番号 |
---|---|---|
NX備通(株) | 福山市引野町四丁目1番51号 | 084-941-2508 |
岡山県貨物運送(株) | 福山市明神町一丁目14番40号 | 084-923-3520 |
ただし、指定引取所への搬入は自分で行わなければならないため、サイズが大きいほど困難な方法と言えます。
まだ使える冷蔵庫であれば、家族や友人などに譲ることも考えてみてください。引越しのシーズンになると必要としている人が出てくるので、声をかけてみると譲り先が見つかる可能性があります。
譲る側は身近な人に引き取ってもらえ、受け取り側は無料あるいは格安で冷蔵庫が手に入るので、両者にとってメリットがある処分方法です。体力的に冷蔵庫を運び出すのが大変な場合には、運送会社の家電の運搬から設置までのサービスを利用してみるのもいいでしょう。
壊れていない冷蔵庫であれば、フリマアプリでの販売が可能です。比較的新しい型(5年以内に発売されたもの)で、なおかつ美品であれば買い手がつきやすくなります。
フリマアプリで販売する魅力は、自分で価格設定ができることで、副収入を得る手段としても最適です。ただ、他にも出品者が多いため、すぐには買い手がつかない場合もあります。
他の出品者と差別化を図るためには、商品の状態がわかる画像を多めに掲載したり、説明文を詳細に書いたりするなどの工夫が必要です。
冷蔵庫をリサイクルショップで買い取ってもらう方法もあります。買取りで高値が付くのは最新モデルだけで、型落ちなどの古いモデルになると買い取り価格は数千円程にまで落ちる傾向にあります。
そのため、高値で買い取ってもらえる人は限られてしまうことは、理解しておきましょう。リサイクルショップでは買取価格の査定をしてもらえるので、金額に基づいて冷蔵庫を売却するか否か判断しましょう。
ネットオークションで冷蔵庫を売る方法も選択肢の1つです。ネットオークションでは複数人が競売で買い値をつけていくので、思わぬ高値で売れることもあります。
ネットオークションは終了するまでに日数がかかるため、冷蔵庫の処分を早く済ませたい人には向いていません。時間に余裕がある人は、ネットオークションで高値での売却を狙ってみてはいかがでしょうか。
手間をかけずに冷蔵庫の処分を済ませたい方は、不用品回収の専門業者に依頼するのがおすすめです。料金はかかるものの、希望する時間に自宅まで取りに来てもらえます。
重い冷蔵庫を運ぶのが困難な高齢者や、女性の方には嬉しいサービスと言えるでしょう。また、引越しなどの際に冷蔵庫以外に処分したいものがあれば、まとめて回収してもらえるので、片付けを一気に済ませられます。
冷蔵庫の処分にかかる費用は、大きく分けてリサイクル料と運搬料金です。リサイクル料金は冷蔵庫の容量によって決められており、170ℓを境に異なります。
区分 | リサイクル料金 |
---|---|
170ℓ以下 | 3,672円〜 |
171ℓ以上 | 4,644円~ |
運搬料金は業者によって異なりますが、1,500~3,000円程度で設定しているところが多いです。
冷蔵庫のリサイクル料金はメーカーによって変わってくるので、正確な料金を知りたい方は「一般財団法人家電製品協会」のHPにて、検索してみてください。
冷蔵庫を処分する際は、以下の注意点を押さえておきましょう。
ケガやトラブルなどを避けるために重要なことばかりです。1つずつ見ていきましょう。
冷蔵庫の処分が決まったら、なるべく中の食材を使い切るようにしましょう。冷蔵庫を処分する1週間ほど前から中身を確認しておけば、食べきれないものは処分できるようになります。
季節や保存時間によってはクーラーボックスに保冷剤を入れて新しい冷蔵庫が届くまで保管しておく方法があります。しかし、夏場であればクーラーボックスに入れても傷んでしまう食材が多いので、すぐに食べ切る方法も考えておきましょう。
買い物に行く際にも、冷蔵庫の中身を使い切れるようなメニューを考えれば、計画的に使い切れるようになります。
冷蔵庫を処分する前に、霜取りと水抜きを行いましょう。
市販されているほとんどの冷蔵庫には「自動霜取機能」がついており、霜が溶けるとドレンホースを通って水受け容器に貯まります。水受け容器の中身をそのままにして運んでしまうと、水浸しになってしまう恐れがあります。
冷蔵庫の水抜きを行う手順は、以下の通りです。
製氷機のタンクを取り外し、氷を作らないようにするのもポイントです。
廃棄ではなく他人に譲渡する場合には、冷蔵庫をきれいに掃除しておきましょう。冷蔵庫の掃除は、以下の流れで進めます。
冷蔵庫内の油汚れなどが目立つ場合には、洗剤を薄めた液を布につけて拭くと、汚れが落ちやすくなります。
冷蔵庫は重量があるため、持ち運ぶ際には1人で作業しないことが大切です。冷蔵庫を処分するために家の外へ持ち出す場合には複数人で作業し、怪我をしたり家具を傷めたりしないよう注意しましょう。
運搬時に特に意識すべきポイントは、以下の3つです。
冷蔵庫は横向きにすると、運搬時に冷却部分にコンプレッサーのオイルが流れ込んで、故障の原因になるリスクがあります。短時間であれば大丈夫ですが、長時間になるほど故障のリスクが上がるため、トラックの運搬時には縦向けで積み込むようにしてください。
作業時には安全を確保したうえで、複数人で声を掛け合いながら作業しましょう。
無許可の業者には、処分を依頼しないようにしてください。冷蔵庫等の不用品回収を行うには「一般廃棄物処理業」の許可が必要です。無許可で営業している業者も一定数いるので、依頼する前に許可を持っていることを確認する必要があります。
チラシを配布したり、軽トラックで町内を回ったりして無料回収を謳っている業者ほど、無許可で営業していることが多いです。仮に無許可業者に依頼してしまうと、法外な料金を請求されたり不法投棄されてしまったりと、後々トラブルに発展するリスクがあります。
冷蔵庫は重いものだと100kgを超えるものがあるため、運搬は非常に大変でケガのリスクもあります。そのため、福山市の指定引取所へ持っていく場合は、安全を確保したうえで複数人で作業に当たりましょう。
人手の確保が難しい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。自宅まで引き取りに来てくれるうえに、冷蔵庫以外の不用品も回収してもらえるので、片付けを一気に済ませられます。
福山市の不用品回収業者の生必クリーナーは、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している許可業者です。電話・メール・LINE相談は無料で、不用品回収、ゴミ屋敷清掃、遺品整理のサービスに対応しています。福山市で冷蔵庫の処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。
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