COLUMN
生必クリーナーコラム
「使わなくなったシュレッダーの処分方法がわからない」「電動シュレッダーは普通のゴミに出しても大丈夫?」「バッテリー付きのシュレッダーの安全な捨て方を知りたい」などでお困りではありませんか?
福山市内でのシュレッダー処分は電池の有無や製品サイズによって分別方法が異なり、正しい手順を踏まなければ回収してもらえない場合があります。テレワークの普及や個人情報保護意識の高まりで多くの家庭に普及したシュレッダーですが、使用頻度が減った際の処分方法に迷われる方も多いでしょう。特に電動シュレッダーは電池やモーター部品が含まれるため、通常の不燃ゴミとは異なる注意点があります。
本記事では、福山市でシュレッダーを処分する具体的な方法7つと費用相場、処分時の注意点などを詳しく解説します。電動シュレッダー特有の安全対策についても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
福山市でシュレッダーを捨てる場合、さまざまな方法があります。方法によってメリットやデメリットが異なるため、状況に合わせて選択しましょう。シュレッダーの主な捨て方は以下の7つです。
福山市では家庭用シュレッダーは「不燃(破砕)ゴミ」に分類されます。金属製の刃やモーター、プラスチック外装など燃やせない素材を含むため、月1~2回程度の不燃ゴミ収集日にゴミステーションへ出すことが可能です。収集日は地域ごとに決められており、朝8時までに指定のゴミステーションへ出してください。
シュレッダーを不燃ゴミに出す際は、小型であれば透明または半透明の袋に入れ、大型で袋に入らない場合は直接ゴミステーションに置きます。一辺が2m以下の製品であれば粗大ゴミ扱いにはならず、無料で処分できます。
処分前には必ず電池やバッテリーを取り外し、シュレッダー内の紙くずも事前に空にしてください。また、「ゴミ」と表示した紙を貼っておくと、持ち去りや放置と間違われず確実に回収されます。
注意点として、充電池内蔵で取り外せないタイプのシュレッダーは、2024年12月から不燃ゴミの日に出せなくなりました。収集車や処理施設で圧力がかかった際に発火の危険があるためです。該当する製品は後述の他の方法で処分する必要があります。
不燃ゴミ収集日を逃した場合や、他の大型ゴミとまとめて処分したい場合には、福山市のゴミ処理施設へ直接持ち込むことも可能です。自分の都合の良いタイミングで処分できるのがメリットです。
福山市でシュレッダーを持ち込める処理施設は以下の通りです。
施設名 | 所在地 | 受付時間 |
---|---|---|
福山ローズエネルギーセンター | 福山市箕沖町 | 月曜~金曜、日曜日 8:45~16:45 |
慶応浜埋立地 | 福山市柳津町 | 月曜~金曜、日曜日 8:45~16:45 |
持ち込み処分の手順は以下の通りです。
一般的な家庭用シュレッダーであれば持ち込みも無料で済むケースが多いですが、量や重量によっては手数料が発生する可能性があります。また、福山市外で発生したゴミは持ち込めないことに注意してください。
シュレッダーが比較的小型であれば、小型家電リサイクルの拠点回収に持ち込む方法もあります。福山市では環境センターや市役所などに小型家電の回収ボックスや窓口があり、一辺がおおむね50cm以下の小型電気製品を無料で引き取っています。
50cmを超えるようなシュレッダーでも、リサイクルプラザではサイズ制限なく持ち込み可能です。使用済み小型家電には鉄・アルミ・金・銀・銅・レアメタルといった有用な金属が含まれており、福山市では「都市鉱山」とも言われる小型家電のリサイクルを積極的に推進しています。
福山市では令和3年12月にリネットジャパンと協定を結び、宅配便による小型家電回収サービスも提供しています。パソコン本体が含まれる場合は1箱分の回収料金が無料となり、同梱物としてシュレッダーなどの周辺機器もまとめて出すことができます。
拠点回収の主な場所は以下の通りです。
まだ使用可能で状態の良いシュレッダーであれば、フリマアプリやネットオークションで売却できる可能性があります。特に人気メーカー製や高機能なシュレッダーで製造から数年以内の製品であれば、思ったより高値で売れることもあります。
出品する際は、製品情報(メーカー名、型番、機能、製造年)、使用期間、目立つ汚れや傷の有無、動作確認結果などを正確に記載しましょう。シュレッダーは精密機器のため、裁断機能が正常に動作することを明記することが重要です。
製品の写真は複数角度から撮影し、投入口や操作部分の状態も分かるように撮影してください。取扱説明書や付属品がそろっていると、より高値で売れる可能性が高まります。
出品時の注意点として、シュレッダーは重量があるため配送料が高額になりがちです。販売価格に送料を考慮するか、「直接引き取り限定」で出品することを検討しましょう。
状態の良いシュレッダーは、リサイクルショップでも買い取ってもらえる可能性があります。福山市内には複数のリサイクルショップがあり、家電製品の買い取りを行っています。
持ち込む前に電話で買い取り可能かどうか確認するとスムーズです。買い取り査定額をアップさせるコツとして、以下の点に注意しましょう。
シュレッダーは精密機器のため、裁断機能が正常に動作することが買い取りの必須条件となります。刃の切れ味や紙詰まりの有無、操作ボタンの反応などを事前にチェックしておきましょう。
買い取りを断られた場合でも、店舗によっては無料引取サービスを行っていることがあります。手軽に処分できる方法ですが、製品の状態や需要によっては買い取り不可となる場合もあるため、あらかじめ了承しておきましょう。
まだ使用可能で状態の良いシュレッダーは、知人や必要としている方に譲るという選択肢もあります。「ジモティー」などの地域コミュニティ掲示板を利用して、無料で譲渡するのも効果的です。
譲渡する際は、以下の点に注意しましょう。
状態が悪いものや安全性に問題があるものは、責任を持って適切に処分しましょう。福山市内での受け渡しであれば配送料もかからず、環境にも優しい選択肢となります。
譲渡前には動作確認を行い、清掃も済ませておくことがマナーです。また、取扱説明書があれば一緒にお渡しすると喜ばれるでしょう。
不用品回収の専門業者に依頼することで、シュレッダー処分の手間を完全に省略できます。許可を持つ専門業者に依頼すれば、重量のあるシュレッダーでも安全に搬出してくれます。特に車をお持ちでない方や忙しい方、大型シュレッダーの処分にお困りの方にとって大きな負担軽減となるでしょう。
料金は回収品の量や点数によって異なりますが、一般的に単品回収の場合は3,000円~8,000円程度となるケースが多いです。ほかの不用品と一緒に回収を依頼すれば、比較的割安になります。
不用品回収業者を選ぶ際は、必ず福山市の許可を得た業者を選びましょう。無許可業者による違法な回収・不法投棄が社会問題化しており、福山市でも無許可業者に粗大ゴミを渡さないよう注意喚起しています。
生必クリーナーでは見積もりを無料で行っており、電話・メール・LINEでご相談いただけます。電池内蔵シュレッダーの安全な処理にも対応していますので、安心してご依頼ください。
シュレッダーを処分する際は、一般的な家電とは異なる注意点があります。適切な処分を行うために、以下のポイントを必ず確認しましょう。
シュレッダーを処分する前に、電池やバッテリーを必ず取り外してください。電動シュレッダーには通常家庭用コンセント(交流電源)を使用するタイプが多いですが、中には充電式バッテリーで動作するコードレスシュレッダーや、乾電池駆動の小型製品も存在します。
取り外した乾電池は使用済み乾電池として、福山市で年4回実施している「燃やせる粗大ゴミ等収集日」に他の電池類と一緒に別袋で出すことができます。充電式バッテリー(ニカド電池・リチウムイオン電池など)は家電量販店の回収BOXに持ち込むか、同様に燃やせる粗大ゴミ収集日に絶縁処理(テープ貼付)のうえで出してください。
重要な注意点として、内蔵の充電式電池が取り外せないシュレッダーを処分する場合は、福山市では2024年12月から分別区分が変更されています。こうした電池内蔵機器は「不燃(破砕)ゴミ」の日に絶対に出してはいけません。充電式電池に過度な力が加わると発熱・発火することがあり、ゴミ収集車やゴミ処理施設の破砕機等で衝撃が加わった際に出火し、火災事故が起こる可能性があるためです。
該当する製品は市の拠点回収に直接持ち込むか、年4回の「燃やせる粗大ゴミ」の日に別袋で出す必要があります。
シュレッダーを処分する前に、必ずシュレッダー内の紙くずを完全に除去してください。機器内部に紙くずが残った状態で処分すると、運搬時に紙くずが散乱し、他のゴミと混在してしまう可能性があります。
取り出した細断紙は可燃ゴミ(燃やせるゴミ)として別途処分してください。細断された紙は通常の古紙リサイクルとは異なり、リサイクルが困難な場合が多いため、燃やせるゴミとして出すのが適切です。
シュレッダー内部の掃除手順は以下の通りです。
掃除作業を行う際は、シュレッダーの刃で怪我をしないよう十分注意してください。軍手を着用し、刃の部分には直接触れないよう注意しましょう。
福山市の家庭ゴミ収集は家庭から出るゴミが対象であり、事業所から出るゴミ(事業系ゴミ)は収集しません。したがって、会社や店舗で使用していた業務用シュレッダーを自治体の家庭ゴミ収集に出すことはできません。
事業系の廃棄物は一般廃棄物収集運搬の許可業者に依頼するか、自ら産業廃棄物処理施設へ持ち込む必要があります。業務用シュレッダーは大型で重量があることが多く、通常のゴミステーション収集の対象外となる場合もあります。
また、極端に大型・重量のある家庭用シュレッダーについても、収集車に積み込めないため収集対象外となる可能性があります。一辺が2mを超えるものや、大人2人で運べないほど重いものは、事前に市の環境センター等に問い合わせて指示を仰ぐと安心です。
収集対象外となった場合は、以下の方法で適切に処分しましょう。
福山市でシュレッダーを処分する場合、方法によって料金が異なります。それぞれの料金を一覧表で確認し、納得のいく方法を選んでください。
処分方法 | 料金 |
---|---|
不燃(破砕)ゴミとして処分する | 無料 |
処理施設に持ち込む | 無料~数百円程度(重量による) |
小型家電回収リサイクルサービスを利用する | 無料 |
フリマアプリやネットオークションに出品する | 手数料・配送料など |
リサイクルショップで売却する | 無料(逆に収入になる場合あり) |
知人や必要としている人に譲る | 無料 |
不用品回収業者に依頼する | 3,000円~8,000円程度 |
福山市の自治体回収や小型家電リサイクルを利用する場合は基本的に無料で処分できますが、電池の取り外しや分別作業、収集日の制約があります。一方、不用品回収業者に依頼する場合は費用がかかりますが、手間を省けるメリットがあります。
状態が良ければフリマアプリやリサイクルショップでの売却もおすすめです。特に高機能なシュレッダーは意外と高値で売れる可能性があります。
電池内蔵で取り外せないタイプのシュレッダーは、拠点回収への持ち込みか年4回の特別収集日への排出となりますが、いずれも基本的に無料です。
本記事では、福山市でシュレッダーを処分する方法を解説しました。不燃ゴミ回収や小型家電リサイクルは無料ですが、電池の取り外しや分別作業、収集日の制約など注意点が多くあります。特に2024年12月から充電池内蔵機器の分別ルールが変更されており、従来の処分方法では回収してもらえない場合があります。
状態の良いものはリサイクルショップやフリマアプリでの売却も可能ですが、すべてのシュレッダーが対象となるわけではありません。
時間や手間をかけずに確実に処分したい場合は、不用品回収サービスが効率的な解決策となります。特に電池内蔵シュレッダーや業務用の大型機器、ほかの不用品と一緒に処分したい場合におすすめです。
生必クリーナーでは福山市内全域で不用品回収サービスを提供しており、自治体の許可を取得した正規業者として安心してご依頼いただけます。また、不用品回収だけでなく、遺品整理やゴミ屋敷清掃など幅広いサービスも展開しています。電池内蔵シュレッダーの安全な処理にも対応しており、見積もりは無料で行っているので、電話・メール・LINEからお気軽にご相談ください。
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