COLUMN
生必クリーナーコラム
「すのこの捨て方が分からない」「古くなったすのこを処分したいけど、どの分別区分に入れればいいの?」などのお悩みはありませんか?
福山市ではすのこの素材やサイズによって適切な捨て方が異なります。木製すのこは「燃やせるゴミ」、プラスチック製や金属製は「不燃(破砕)ゴミ」に分類されることが多いですが、50cmを超えるサイズになると粗大ゴミ扱いになるケースもあります。
間違った分別方法で出すと回収されなかったり、近隣の方に迷惑をかけたりする可能性があるため、正しい処分方法を知っておくことが大切です。
本記事では、福山市ですのこを処分する具体的な方法6つと費用、処分時の注意点などを詳しく解説します。すのこの処分のタイミングについても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
福山市ですのこを捨てる場合、さまざまな方法があります。方法によってメリットやデメリットが異なるため、すのこの状態や素材、サイズに合わせて選びましょう。すのこの主な捨て方は以下の6つです。
福山市では木製のすのこで、一辺の長さが50cm以下のものは「燃やせるゴミ」として処分できます。50cm以下に切断できれば、市指定の可燃ゴミ袋(有料指定袋)に入れて、各地域の燃やせるゴミ収集日に出すことができます。
燃やせるゴミの収集は地域ごとに週2回程度実施されているため、比較的早く処分することが可能です。
木製すのこを燃やせるゴミとして出す際のポイントは以下の通りです。
収集当日は、雨の日でも問題なく収集されますが、可能であれば晴れた日の収集日を選んで出すことをおすすめします。
木製すのこで一辺の長さが50cmを超えるものは「燃やせる粗大ゴミ」に分類されます。切断せずにそのまま処分したい場合は、この方法が適しています。
福山市では燃やせる素材の粗大ゴミは年4回の定期収集日に無料回収しています。各地区ごとに設定された収集日にゴミステーションに運び出して出す形になります。
燃やせる粗大ゴミとして出す際のポイントは以下の通りです。
年4回の収集日を逃さないよう、福山市の「ゴミ収集カレンダー」で日程を確認しておくことが大切です。
プラスチック製すのこや金属製すのこは「不燃(破砕)ゴミ」として処分します。
不燃(破砕)ゴミ収集は地域ごとに月1~2回(隔週程度)実施されており、収集日当日の朝8時までに無色透明または半透明の袋に入れてゴミステーションへ出します。
不燃(破砕)ゴミとして出す際のポイントは以下の通りです。
プラスチック製すのこは容器包装プラスチックではないため、資源プラではなく不燃ゴミとして出す点に注意が必要です。
状態が良く、比較的新しいすのこであれば、リサイクルショップでの売却も選択肢の一つです。特に木目の美しい木製すのこや、デザイン性の高いものは買取の可能性があります。
一般的には以下の条件を満たしていると買取される可能性が高まります。
持ち込む前に取扱説明書や外箱が残っていれば揃えると査定アップにつながります。事前に店舗へ電話で「○○ブランドのすのこ(購入○年前)、買い取り可能ですか」と確認すると無駄足を防げます。
店舗によっては季節商品のセール時期に在庫過多となり買取を一時停止することもあるため、需要が高まりやすい新生活シーズン前(3~4月)などに持ち込むと良いでしょう。
また、美品でも10年以上経過したすのこは買取難易度が高いため、その場合は他の処分方法を検討するのが賢明です。
状態の良いすのこなら、メルカリなどのフリマアプリへの出品も可能です。特に以下のような特徴があるすのこは売れやすい傾向にあります。
出品前には動作確認と清掃を行い、商品説明には製造年や状態を明記しましょう。送料は60~80サイズで900~1,200円程度。梱包は緩衝材でしっかり保護してください。
注意点として、安価な出品の場合、送料を出品者負担にすると売上が送料を下回る「逆ザヤ」になるリスクがあります。価格と送料負担は慎重に検討し、売れにくい古いものは別の処分方法を選びましょう。
自宅まで引き取りに来てもらえる不用品回収業者に依頼する方法は、手間を大幅に省けるメリットがあります。依頼すればスタッフが自宅まで訪問し、玄関や指定場所から運び出してくれるため、自分で持ち運ぶ必要がありません。
特に以下のような場合におすすめです。
料金は回収品の量や点数によって異なりますが、一般的に単品回収の場合は3,000円前後からとなるケースが多いです。
不用品回収業者は便利な反面、自治体処分に比べ費用が高めなので、すのこ1台だけより他の粗大ゴミとまとめて依頼する方が割安になります。生必クリーナーでは見積もりを無料で行っており、電話やLINEでご相談いただけます。
すのこを処分するタイミングは、状態や使用年数によって判断できます。一般的に以下のような状況が処分の目安となります。
すのこは湿気の多い場所で使用されることが多いため、時間の経過とともに黒ずみやカビが発生しやすくなります。特に浴室や洗面所、ベランダなど水回りで使用しているすのこは、湿気を吸収して黒カビが繁殖しやすい環境にあります。
次のような状態になったら処分を検討しましょう。
カビは健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、ひどくカビが発生したすのこは早めに処分することをおすすめします。
長期間の使用や水による腐食によって、すのこの板が割れたり、反ったりすることがあります。こうした状態は、以下のような危険性があります。
特に浴室で使用しているすのこが割れている場合は、素足で踏んだ際に怪我をする危険性が高まります。安全のためにも、板が割れたすのこは早めに処分するのが賢明です。
すのこが腐敗すると、不快な臭いを発することがあります。また、腐食した木材はシロアリなどの害虫の住処になりやすく、放置するとさらなる被害を招く恐れがあります。
次のような兆候がある場合は、すぐに処分を検討しましょう。
特にシロアリが発生している場合は、他の木製家具や住宅の木部にも被害が広がる可能性があるため、早急に対処することが重要です。
福山市ですのこを処分する場合、方法によって費用が異なります。それぞれの料金を一覧表で確認し、納得のいく方法を選んでください。
処分方法 | 料金 |
---|---|
燃やせるゴミとして処分 | 指定ゴミ袋の料金のみ |
燃やせる粗大ゴミとして処分 | 無料 |
不燃(破砕)ゴミとして処分 | 無料 |
リサイクルショップで売却 | 無料 |
フリマアプリに出品 | 手数料・配送料など |
不用品回収業者に依頼 | 業者の設定料金によって異なる |
自治体の回収サービスを利用する場合は、ゴミ袋の料金以外の費用はかかりません。ただし、指定の収集日に合わせる必要があります。
すぐに処分したい場合や大量に処分する場合は、多少費用がかかっても不用品回収業者に依頼するのが便利です。特にすのこ以外の不用品も一緒に処分したい場合は、まとめて依頼すると効率的です。
すのこを安全かつ適切に処分するためには、いくつか注意しておきたい点があります。処分方法によって気をつけるべきポイントが異なりますので、以下の事項を確認して処分を進めましょう。
すのこには釘やネジなどの金属部品が使われていることがあります。可能であれば、これらの金属部品は取り外して別途処分するとより環境に優しいです。
金属部品を取り外す際には、怪我をしないように軍手をするなど安全対策をとりましょう。また、金属製のすのこの場合、鋭利な部分があるときはケガ防止措置をするのが望ましいです。たとえば角を厚紙や布で覆う、全体をひもで縛ってバラバラにならないようにするなどの配慮が必要です。
カビが発生したすのこをそのまま燃やせるゴミとして出すと、カビの胞子が飛散したり、悪臭が周囲に広がったりする恐れがあります。特に湿ったカビの生えたすのこは、袋の中で水分と共にカビが増殖する可能性があります。
処分する前に以下の対策を行うことをおすすめします。
これらの対策は、収集作業員の方への配慮にもなります。また、カビの胞子が飛散しないよう、作業時にはマスクを着用し、風上から処理することが大切です。
すのこは木製の場合、雨の日でも問題なく収集されますが、なるべく乾燥させてから袋詰めすると袋が破れにくく衛生的です。
特に木製すのこの場合、雨で濡れると重量が増して持ち運びが大変になるだけでなく、カビや臭いの原因にもなります。また、雨水で濡れた木材が袋を破ってしまうリスクもあります。
可能であれば、晴れた日の収集日を選んで出すことをおすすめします。どうしても雨の日に出す必要がある場合は、二重袋にするなど破れ防止の対策をとりましょう。
本記事では、福山市ですのこを処分する方法を解説しました。素材やサイズによって適切な処分方法が異なりますが、自治体の回収サービスを利用する場合、収集日や分別ルールに従った対応が必要です。
木製すのこは50cm以下なら燃やせるゴミ、50cm超なら燃やせる粗大ゴミとして処分できます。プラスチック製や金属製すのこは、サイズによって不燃(破砕)ゴミや資源ゴミに分類されます。
すぐに処分したい方、他の不用品とまとめて処分したい方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。生必クリーナーは、福山市から許可を得て不用品回収を行っているため、安心してご利用いただけます。
さらに、不用品回収以外にも、遺品整理やゴミ屋敷清掃、買取サービスも行っています。見積もりは無料で行っているので、電話・メール・LINEからお気軽にご相談ください。
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