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生必クリーナーコラム

福山市でのストーブの捨て方7選!処分するときの費用やストーブ別の処分方法を解説

「使わなくなったストーブをどう処分すればいいの?」「処分にかかる費用が知りたい」

このような悩みを抱えていませんか?季節家電であるストーブは、使用しない時期になると収納スペースを圧迫し、特に引っ越しや新しいモデルへの買い替え時には、適切な処分方法に悩むことが多いものです。

福山市では、ストーブ類は基本的に「資源ゴミ」として収集されますが、種類によっては例外もあり、また灯油や電池の処理など事前準備も必要です。間違った方法で出すと回収されなかったり、最悪の場合、火災などの危険を招くこともあります。

本記事では、福山市でストーブを安全かつ適切に処分する7つの方法をご紹介します。ストーブの種類別の処分方法や処分にかかる費用、買い替えのタイミングなども詳しく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

福山市でストーブの捨て方7選

福山市でストーブの捨て方7選


福山市でストーブを処分する方法はいくつかあります。優先したいポイントにあわせて最適な方法を選びましょう。

  • 資源ゴミとして処分する
  • 処理施設に持ち込む
  • フリマアプリやネットオークションに出品する
  • リサイクルショップで売却する
  • 家電量販店で回収してもらう
  • 知人や必要としている人に譲る
  • 不用品回収業者に依頼する

資源ゴミとして処分する

福山市では、家庭から出る石油ストーブ、電気ストーブ、ガスストーブ(ファンヒーターを含む)は「資源ゴミ」として分別されています。これはストーブの主成分である金属などをリサイクルすることを目的としています。

資源ゴミとして処分する場合は、以下の手順で行いましょう

  1. 灯油や電池を必ず抜き取る
  2. お住まいの地域の「資源ゴミ」の収集日を確認する
  3. 決められた資源ゴミの指定場所に出す

福山市の収集は定期的に行われますが、地域によって収集日が異なるため、必ず事前に確認しましょう。なお、資源ゴミとして出す場合は処理手数料はかかりません。

参考:ゴミ分別辞典(福山市)

処理施設に持ち込む

収集日を待たずにストーブを処分したい場合は、市の指定施設へ直接持ち込むことも可能です。自分の都合の良いタイミングで処分できるのがメリットです。

福山市内でストーブを持ち込める処理施設は以下の2ヶ所です。

施設名 所在地 受付時間
慶応浜埋立地 福山市柳津町 月曜~金曜、一部の休日 8:45~16:45
福山リサイクルセンター(民間施設) 福山市箕沖町 月曜~金曜、一部の祝日 8:45~16:45

【持ち込む際の注意点】

  1. 持ち込む前に各施設へ電話で連絡し、条件や手数料を確認する
  2. 持ち込み時には身分証明書が必要
  3. 灯油や電池は必ず事前に抜き取る
  4. 土日・祝日の受け入れは市のホームページで確認するか施設に直接問いあわせる

自己搬入は市の収集スケジュールに左右されずに処分できる利点がありますが、運搬の手間がかかることを理解しておきましょう。

フリマアプリやネットオークションに出品する

まだ状態の良いストーブは、フリマアプリやネットオークションでの出品もできます。自分で価格設定ができ、特に冬前(9〜11月頃)は需要が高まるため高値で売れる可能性があります。

ただし、写真撮影や説明文作成、やり取り、梱包・発送などの手間がかかり、重いストーブは送料も高額になりがち。また、すぐに売れるとは限らないため、急いでいる場合には不向きです。出品時は動作確認の様子や使用状況を詳しく記載しましょう。

リサイクルショップで売却する

比較的状態の良いストーブであれば、リサイクルショップに買い取ってもらえることもあります。一般的に製造から5年以内の新しいモデルで、正常に動作するものが対象ですが、アラジンストーブなどのデザイン性の高いアンティーク品は例外的に古くても高値で買い取りされる場合もあります。

灯油や電池は必ず抜き取っておき、取扱説明書や元箱があると査定額アップの可能性も。お金に換えたい場合に有効ですが、買い取りされるとは限らず、店舗まで運搬する手間もかかります。

家電量販店で回収してもらう

新しいストーブ購入時に、古いストーブを家電量販店に引き取ってもらう方法もあります。多くの店舗では新製品購入が条件で、引取対象になるストーブの種類や状態に制限があります。

費用は店舗により無料〜数千円とさまざま。石油ストーブは対象外の場合があり、石油ファンヒーターは中型家電として扱われる店舗が多いです。利用前には引取可否、料金、条件を必ず確認し、灯油・電池は事前に抜き取っておきましょう。買い替えと同時に処分できる手軽さが魅力ですが、特に石油ストーブは対応していない店舗もあるため要注意です。

知人や必要としている人に譲る

まだ十分に使用できる状態のストーブなら、友人や知人、または必要としている人に譲るという選択肢もあります。特に、シンプルな構造の石油ストーブは長寿命で、古いモデルでも十分実用的な場合が多いです。

誰かに譲るメリットとしては、不要になったストーブが有効活用されること、譲られる側も低コストで暖房器具を入手できること、そして処分の手間や費用がかからないことが挙げられます。

譲る際には、安全性を考慮し、正常に動作することを確認してから譲りましょう。また、取扱説明書もあれば一緒に渡すとよいでしょう。灯油は完全に抜き取ってから譲渡することも重要です。

ジモティー」などの地域のコミュニティサイトや掲示板、SNSのローカルグループなどで「無料で譲ります」と投稿するのも有効です。

不用品回収業者に依頼する

時間がない、手間をかけたくない、あるいは大量の不用品と一緒に処分したいという場合は、不用品回収業者への依頼が効率的な選択肢となります。

不用品回収業者を利用するメリットとしては、以下のようなことが考えられます。

  • 重くてかさばるストーブを自分で運搬する必要がない
  • 複数の不用品をまとめて処分できる
  • 予約制で都合の良い日時に回収してもらえる
  • 灯油や電池の処理に悩む必要がない(業者によって対応は異なるため)

費用については、不用品回収業者に依頼する場合、回収するストーブの種類や数、そして他の不用品の量によって変わります。一般的にはストーブ1台のみの回収で3,000円~5,000円程度、複数の不用品と一緒に回収する場合はパック料金(例:軽トラック1台分で15,000円~)が適用されることが多いです。

不用品回収業者を選ぶ際は、複数の業者から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較することをおすすめします。生必クリーナーでは見積もりを無料で行っており、電話LINEでご相談いただけます。

ストーブ買い替えのタイミング

ストーブ買い替えのタイミング


ストーブはいつまでも使えるものではありません。安全性や効率性の観点から、定期的な点検と適切なタイミングでの買い替えが推奨されます。ここでは、ストーブの買い替えを検討すべきタイミングについて説明します。

経年劣化が確認された

ストーブの種類にもよりますが、一般的に家庭用ストーブの寿命は以下の通りです。

ストーブの種類 一般的な寿命
石油ストーブ・石油ファンヒーター 約8~10年
電気ストーブ・電気ファンヒーター 約5~8年
ガスストーブ・ガスファンヒーター 約8~10年

これらの寿命を超えると、点火・消火が不安定になったり、異音や異臭がしたり、温度調節が効かなくなったりといった症状が現れます。また、本体やコード、プラグに著しい劣化や損傷が見られる場合や、燃費が悪くなった(石油の消費が早くなった)、暖まりにくくなったなどの症状も経年劣化のサインです。こうした症状が見られた場合は、買い替えを検討しましょう。

特に石油ストーブやファンヒーターは、内部の劣化が火災リスクにつながる可能性があるため、10年以上経過したものは安全面から買い替えを検討することをおすすめします。

省エネ性能向上による電気代削減メリットが大きい

近年のストーブは省エネ技術の進化により、同じ暖房効果を得るためのエネルギー消費量が大幅に削減されています。10年前のモデルと比較すると、最新のストーブはより効率的な暖房性能を持つようになっています。

たとえば、石油ファンヒーターでは、W消臭・ecoモード・人感センサーなどの機能により、従来モデルより約20~30%の省エネ効果が期待できます。電気ストーブ・ファンヒーターは断熱材の改良や温度センサーの精度向上により、従来モデルより約15~25%の省エネ効果があります。ガスファンヒーターについても熱効率の向上や省エネ運転モードの搭載により、従来モデルより約10~20%の省エネ効果が見込めます。

実際に1日8時間使用する石油ファンヒーターで試算すると、10年前のモデルから最新モデルへの買い替えで、シーズン中(3か月間)に約5,000~10,000円程度の灯油代削減が期待できる場合もあります。初期投資はかかりますが、長期的に見れば経済的メリットも大きいでしょう。

安全性能の向上している

最新のストーブは安全機能が向上しており、火災や事故のリスクを低減するさまざまな機能が搭載されています。

近年のモデルには、従来よりも感度が向上した転倒時自動消火機能や、CO(一酸化炭素)センサーの精度が向上した不完全燃焼防止装置が備わっています。また異常な過熱を検知すると自動的に運転を停止する過熱防止機能や、長時間使用や切り忘れを防止する消し忘れ防止タイマー、小さな子どものいるご家庭でも安心なチャイルドロック機能なども標準装備されるようになりました。

特に小さな子どもやペットがいるご家庭、高齢者のいるご家庭では、これらの安全機能の向上は買い替えを検討する重要な要素となります。古いモデルのストーブは安全機能が限定的で、事故のリスクが高まる可能性があることを理解しておきましょう。

ストーブを捨てるときの費用について

福山市でストーブを処分する場合、方法によって料金が異なります。それぞれの料金を一覧表で確認し、納得のいく方法を選んでください。

処分方法 料金
資源ゴミとして処分する 無料
処理施設に持ち込む 無料
フリマアプリやネットオークションに出品する 手数料・配送料など
リサイクルショップで売却する 無料
知人や必要としている人に譲る 無料
家電量販店に回収してもらう 家電量販店の条件によって異なる
不用品回収業者に依頼する 3,000円~5,000円程度

費用だけを見れば自治体の収集・持ち込みが最も経済的ですが、ストーブの運搬やタイミング、手間なども考慮して総合的に判断しましょう。たとえば、引っ越しで大量の不用品と一緒に処分したい場合は、不用品回収業者に一括依頼する方が効率的かもしれません。

ストーブを処分するときの注意点

ストーブを処分するときの注意点


ストーブを安全かつ適切に処分するためには、いくつかの注意点があります。特に福山市のルールに従った正しい処分を行うことが大切です。

【例外】オイルヒーターを処分するときのルール

通常のストーブと異なり、オイルヒーターは、福山市では「資源ゴミ」として出すことができません。オイルヒーターを処分する場合は、以下のいずれかの方法を選ぶ必要があります。

  1. 販売店に相談する
  2. 市の指定する処理施設に自己搬入する
  3. 不用品回収業者に依頼する

オイルヒーターは内部のオイルが漏れると環境汚染の原因になるため、適切な処分が特に重要です。処分に迷った場合は、福山市の廃棄物対策課に相談しましょう。

担当課 廃棄物対策課
住所 〒720-8501 福山市東桜町3番5号 本庁舎8F 北側
担当 一般廃棄物担当(ゴミ)
電話番号 084-928-1073

ストーブを処分する前に灯油や電池を完全に抜き取る

ストーブを処分する前に必ず灯油と電池の抜き取りを行いましょう。これは安全上の理由だけでなく、福山市のルールでも明確に指示されています。

【灯油の抜き取り方法】

  1. ストーブが完全に冷えていることを確認する
  2. 燃料タンクを取り外し、中の灯油を専用の灯油ポンプなどで抜き取る
  3. 本体内部にも灯油が残っている場合は、傾けるなどして完全に抜き取る

【電池の抜き取りと処分方法】

  1. ストーブから点火用の乾電池やリモコン用電池を取り出す
  2. 取り出した使用済み乾電池は、福山市では「燃やせる粗大ゴミの日」に出す
  3. 電池は他のゴミと分け、透明または半透明の袋に入れて出す
  4. 充電式電池やボタン電池は、回収協力店の回収ボックスに持ち込む

これらの処理を怠ると、収集を拒否されるだけでなく、運搬中や処理施設での火災・爆発、有害物質の漏洩といった重大な事故につながる危険性があります。面倒だと感じても、必ず実行するようにしましょう。

参考:【注意喚起】スプレー缶・ライター類・電池等をゴミで出すときのお願い(福山市)

福山市でストーブを処分するなら生必クリーナーへ

本記事では、福山市でストーブを処分する方法を解説しました。資源ゴミでの回収は無料ですが、指定の回収日のタイミングにあわせる必要があります。状態の良いものはリサイクルショップやフリマアプリでの売却も可能ですが、すべてのストーブが対象となるわけではありません。

時間や手間をかけずに確実に処分したい場合は、プロの不用品回収サービスが効率的な解決策となります。特に他の不用品と一緒に処分したい場合におすすめです。

生必クリーナーでは福山市内全域で不用品回収サービスを提供しており、自治体の許可を取得した正規業者として安心してご依頼いただけます。また、不用品回収だけでなく、遺品整理ゴミ屋敷清掃など幅広いサービスも展開しています。見積もりは無料で行っているので、電話メールLINEからお気軽にご相談ください。

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