福山市で畳を処分する方法5選！費用や長持ちさせるコツも紹介

「畳が汚れたからすぐに処分したい」「福山市で畳を処分する方法は？」と、悩んでいる方も多いでしょう。

福山市では、少量の畳は処分できますが、多量の場合は対応ができません。畳がたくさんある場合は、他の方法を検討する必要があります。

本記事では、福山市で畳を処分する方法や費用を紹介します。畳を長持ちさせるコツや交換するべきタイミングも解説しているので、参考にしてください。

福山市で畳を処分する方法5選

福山市で畳を処分する方法には、上記の5つがあります。それぞれの処分方法を紹介するので、自分に合った手段を探して、福山市で畳を処分しましょう。

少量なら福山市で持ち込み処分する

基本的に、福山市は畳の処分に対応していません。しかし、少量の畳であれば、福山市のゴミ処理施設に持ち込んで処分が可能です。

福山市のゴミ処理施設は、以下の4箇所があります。

参考：ゴミ処理施設等の所在地（福山市）

畳屋に依頼して処分する

福山市で畳を処分して、新たに買い替える予定がある場合は、畳屋に依頼する方法があります。新しい畳に張り替えてもらうタイミングに合わせて、処分も同時に済ませるとスムーズです。

以前は畳の買い替え時に、無料で畳を処分する業者が多くありました。しかし、現在では畳を新調する場合でも、処分が有料であるケースがあります。畳の処分にかかる費用もさまざまであるため、買い替える予定がある方は、畳屋に処分費用を確認しておくのがおすすめです。

リサイクルショップで売却する

処分予定の畳がきれいな状態であれば、売却する方法もあります。畳の買取を行っているリサイクルショップは少ないですが、使用期間が浅く、新品に近い状態であれば売れる可能性があります。

しかし、長期間使用した畳は日焼けをしたり、傷んだりしやすいため、劣化が進んでいる場合がほとんどです。基本的に、畳は消耗品なため、売却できないと考えておきましょう。仮にリサイクルショップで畳を処分できても、大きな利益にならないことがあります。

ジモティーで希望者に譲る

畳の劣化が進んでいない場合は、必要としている方に譲る方法がおすすめです。中古の畳を求めている方を探す際には、地元の掲示板サイトである「ジモティー」を利用しましょう。

掲示板で募集をすれば、福山市で畳を必要としている方を探せます。会員登録や出品手数料は無料なので、畳の処分を急いでいない方におすすめです。

また、近所で譲り先を見つけられるため、持ち込みなどの手間を最小限に抑えられます。畳を必要としている方が受け取りに来てくれる場合は、運び出す手間も省けます。

不用品回収業者に依頼して処分する

福山市で畳以外にも処分したい不用品がある方は、不用品回収業者に依頼する方法をおすすめします。

不用品回収業者は、畳を含め、家具家電などさまざまな不用品を回収する業者です。不用品回収業者のスタッフが自宅まで取りに来てくれるため、重たい畳を持ち運ぶ必要がありません。畳以外にも持ち運びづらい不用品がある場合は、合わせて処分してもらいましょう。

また、不用品回収業者であれば、最短当日に畳を処分できます。「福山市ですぐに畳を処分したい」「ほかの不用品も捨てたい」と考えている方は、不用品回収業者を利用しましょう。

福山市で畳を処分するのにかかる料金

福山市で畳を処分する場合の料金は、以下の通りです。

畳以外の不用品を処分したい方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。持ち運びづらい不用品などを畳と同時に処分して、家の中を整理しましょう。また、福山市で「不用品回収を無料で依頼したい」「費用を少しでも抑えたい」という方は以下の記事も参考にしてください。

関連記事：福山市で不用品回収を無料で依頼する方法4選！費用がかかる品目・条件も解説

参考：ゴミ処理手数料の改正について（福山市）

畳の寿命はどのくらい？

福山市で畳の処分を考えている方は、寿命を把握しておくのがおすすめです。畳の寿命を判断する場合は「畳表」と「畳床」に分けて考える必要があります。畳表と畳床の特徴と合わせて、寿命を解説していきます。

畳表

畳表とは、その名の通り「畳の表面」であるゴザの部分を指します。畳表は、3～5年程度で寿命を迎えます。畳表は、イグサを干したものを織って作られています。質が高いイグサで作られた畳は、耐久性があり、色も鮮やかです。

日常的に畳を使用して、色の変化や汚れなどの劣化を感じた場合は、畳表のみを外して裏返す方法があります。また、畳表と畳縁を新しいものに取り替える「表替え」の方法もおすすめです。

裏返しや表替えをすれば、追加で3～5年ほど使えます。そのため、合計で6年～10年ほどが畳表の寿命となります。

畳床

畳床とは、畳の芯となっている部分です。畳床は畳表で覆われているため、外観が見えません。畳床は、天然の稲わらを重ねて麻の糸で締め付けて作られるのが一般的です。しかし、現代ではポリスチレンフォームと木材で作られたインシュレンボードを組み合わせて作られる畳床も増えています。

畳床の寿命は、10～20年ほどです。畳床のメンテナンスを定期的に行っている場合は、最大50年使えるとされています。そのため、畳表の裏返しや表替えを行えば、長期的に畳を使用できます。

しかし、畳にへこみができている場合は、畳床の寿命である可能性が高いため、一式を取り換えるのも検討してみましょう。

畳を交換すべきタイミング

畳を交換するべきタイミングは、以下の2つです。

• 畳が変色してきた
• 風合いが変化してきた

色や風合いが変化していると感じたら、福山市で畳の処分を検討してみましょう。

畳が変色してきた

作られたばかりの畳は、イグサの緑色や銀白色が際立つきれいな色をしています。しかし、畳を長年使いつづけていると、鮮やかな色をしていた畳表が少しずつ黄色から褐色に変わります。

畳の色が褐色に変わっている場合は、交換をするべきタイミングです。畳床が使える状態であれば、畳表を裏返しまたは表替えするのを検討しましょう。また、畳を天日干ししてしまうと、畳表の色が変わるケースもあるため、風通しのよい日陰で干すなどの工夫がおすすめです。

風合いが変化してきた

丁寧なメンテナンスを行っていても、経年劣化によって畳の風合いが変化します。畳の寿命が近づくと、畳表の輝きが少なくなったり、イグサのささくれが目立ってきたりする場合があります。特に、イグサのささくれによって、靴下や衣服が破れたり、肌に刺さったりする恐れがあるため、早めの交換がおすすめです。

新品の畳と比べて、感触に違いがある場合は、畳表または畳床ごと取り替えるのを検討してみましょう。

畳を長持ちさせるには

畳を長持ちさせるためには、以下の2つに気を付けておきましょう。

• こまめに換気や除湿を行う
• 定期的に清掃する

こまめに換気や除湿を行う

畳を長持ちさせるなら、こまめな換気や除湿が大切です。畳はイグサでできており、水気を吸いやすいのが特徴です。湿度が高い状態が続いていると、畳にカビが発生する可能性が高まるため、注意しておく必要があります。

畳の上に布団やカーペットを敷いている場合は、毎回片づけるのがおすすめです。また、湿気がこもりやすい部屋であれば、定期的に窓を開けたり、除湿器を使用したりするなどの対策をしてください。

さらに、年2回ほど畳干しができると理想です。少し手間がかかりますが、畳干しをするとダニやカビを防止できます。畳を外した後、風通しのいい屋外に干しましょう。畳床を日光に向けた状態で、4〜5時間ほど干すと効果的です。

定期的に清掃する

週に数回は、清掃すると畳が長持ちします。まずは、掃除機を使ってほこりやゴミを吸いましょう。掃除機は畳の目に沿って、1列ごとにやさしくゆっくりとかけると、表面を傷めずに済みます。その後、固く絞った雑巾で水拭きし、乾拭きで水分を拭き取ります。

なお、粘着ローラーやロボット掃除機は使用しないようにしましょう。粘着ローラーを使うと、畳を毛羽立たせてしまいます。また、ロボット掃除機は、畳の目に沿って動いてくれないため、イグサをほつれさせてしまう場合があります。

福山市で畳を処分するなら生必クリーナーへ

本記事では、福山市で畳を処分する方法を詳しく解説しました。福山市では少量の畳の処分ができますが、量が多い場合は対応できません。そのため、畳屋に処分依頼をしたり、ジモティーで希望者に譲ったりする方法がおすすめです。

また、畳以外にも処分したい不用品がある方は、不用品回収業者の利用を検討してみましょう。生必クリーナーは、福山市の優良産廃処理業者に認定されており、安心してご依頼いただけます。

不用品回収やゴミ屋敷清掃、遺品整理など幅広く対応しており、無料の現地見積もりも可能です。電話・メール・LINEからお気軽にご相談ください。