COLUMN
生必クリーナーコラム
「トースターの捨て方が分からない」「古いトースターを早く処分したいのに不燃ゴミの収集日まで待てない」などのお悩みはありませんか?
福山市ではトースターは不燃(破砕)ゴミとして処分できますが、収集の頻度が月に1~2回程度と少ないため、処分にお困りの方も多いでしょう。早く処分したい方や、他の不用品とまとめて処分したい方は、別の処分方法を選ぶとスムーズに解決できます。
本記事では、福山市でトースターを処分する具体的な方法6つと費用、処分時の注意点などを詳しく解説します。トースターの寿命や処分のタイミングについても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
福山市でトースターを捨てる場合、さまざまな方法があります。方法によってメリットやデメリットが異なるため、状況に合わせて選びましょう。トースターの主な捨て方は以下の6つです。
福山市ではトースターは不燃(破砕)ゴミに分類されます。一辺が50cm以下の家庭用トースターであれば、指定の不燃ゴミ収集日に透明または半透明の袋に入れて、地域のゴミステーションへ指定の時間までに出しましょう。
不燃ゴミの収集は地域ごとに月1~2回程度のため、収集日を逃すと長く待つことになります。なお、乾電池などが付属している場合は必ず取り外してください(トースター本体のみであれば不要)。
使用済みのオーブントースターやポップアップトースターは、そのまま不燃ゴミで出せます。収集日や分別ルールは福山市のホームページや配布されている「ごみ分別ガイドブック」で確認しましょう。
特にガラス扉付きのオーブントースターを捨てる際は、破損防止のため緩衝材で包むと安全です。また、ゴミステーションに出す前に電源コードは束ねてテープなどで留めておくと、収集作業中に他のゴミに引っ掛かるのを防げます。
トースターは法律に基づく小型家電リサイクル法の対象品目です。福山市では、不要になったトースターを市のリサイクル回収拠点に持ち込んでリサイクルすることが可能です。
たとえば、市役所本庁舎8階の廃棄物対策課や各環境センター、リサイクルプラザで受付しています。原則、1辺がおおむね50cm以下の小型家電が対象で、トースターは該当します。
持ち込みの際は祝日を除く月~金の8:30~17:15(リサイクルプラザは火~日の9:00~17:00)に窓口で職員に手渡してください。料金は無料で、回収されたトースターは金属資源としてリサイクルされます。
持ち込む前にトースター内部のパンくずを簡単に取り除き、付属のトレイなども一緒に持参しましょう。なお、充電式の内蔵電池がもし付いている機種は対象外なので注意が必要です(通常のトースターには該当しません)。
福山市では小型家電回収ボックスの設置はなく、職員への手渡しによる回収となっています。
廃棄物対策課 |
市役所本庁舎 8階 |
---|---|
南部環境センター |
箕沖町107番地7 |
西部環境センター |
西部市民センター 3階 |
東部環境センター |
東部市民センター 2階 |
北部環境センター |
北部市民センター 2階 |
リサイクルプラザ | (箕沖町 084-954-2619) |
参考:小型家電リサイクル法とは(一般社団法人小型家電リサイクル協会)
参考:小型家電リサイクルについて|福山市
動作品で比較的新しいトースターなら、フリマアプリでの売却も検討できます。メルカリなどでは古いモデルでも出品可能ですが、売れるには適正な価格設定がポイントです。
出品前には動作確認と清掃を行い、商品説明には製造年や状態を明記しましょう。バルミューダなどの人気ブランドやオーブン機能付きは売れやすい一方、ノーブランドや古いものはリーズナブルな価格設定が必要です。
送料は80~100サイズで700~1,200円程度。梱包は緩衝材でしっかり保護してください。注意点として、安価な出品の場合、送料を出品者負担にすると売上が送料を下回る「逆ザヤ」になるリスクがあります。価格と送料負担は慎重に検討し、売れにくい故障品は別の処分方法を選びましょう。
一般的に製造から5年以内程度で状態が良好なトースターであれば。リサイクルショップでの買取も可能な場合があります。ただし、店頭で需要が低い古い型や汚れのひどいもの、故障品は買取不可となるケースがほとんどです。
持ち込む前に取扱説明書や外箱が残っていれば揃えると査定アップにつながります。事前に店舗へ電話で「○○メーカーのトースター(購入○年前)、買い取り可能ですか」と確認すると無駄足を防げます。店舗によっては季節家電のセール時期に在庫過多となり買取を一時停止することもあるため、需要が高まりやすい新生活シーズン前(3~4月)などに持ち込むと良いでしょう。
また、動作品でも10年以上経過したトースターは買取難易度が高いため、その場合は他の処分方法を検討するのが賢明です。リサイクルショップで断られたトースターは、自治体回収や小型家電リサイクルに回すようにしましょう。
ヤマダ電機やエディオンなど大手家電量販店では、小型家電の店頭回収サービスを行っています。新品購入と同時に旧製品を引き取ってもらう方法が便利で、トースターを買い替える際に古いトースターを回収してもらえる場合があります。
なお、ケーズデンキやビックカメラなど一部量販店では無料の回収ボックスを店頭設置しているケースもあります。また、量販店独自の下取りキャンペーンで、動作品のトースターならポイント還元などの特典が付くこともあるので、各社の最新情報をチェックしておきましょう。
自宅まで引き取りに来てもらえる不用品回収業者に依頼する方法は、手間を大幅に省けるメリットがあります。依頼すればスタッフが自宅まで訪問し、玄関や指定場所から運び出してくれるため、自分で持ち運ぶ必要がありません。
料金は回収品の量や点数によって異なりますが、一般的に単品回収の場合は3,000円前後からとなるケースが多いです。
不用品回収業者は便利な反面、自治体処分に比べ費用が高めなので、トースター1台だけより他の粗大ゴミとまとめて依頼する方が割安になります。生必クリーナーでは見積もりを無料で行っており、電話やLINEでご相談いただけます。
福山市でトースターを処分する場合、方法によって料金が異なります。それぞれの料金を一覧表で確認し、納得のいく方法を選んでください。
不燃ゴミとして処分する |
無料 |
---|---|
小型家電リサイクルを利用する | 無料 |
フリマアプリに出品する | 手数料・配送料など |
リサイクルショップで売却する | 無料 |
家電量販店で回収してもらう | 店舗の設定料金によって異なる |
不用品回収業者に依頼して処分する | 業者の設定料金によって異なる |
トースターを処分するタイミングは、使用年数だけでなく状態や機能性からも判断できます。一般的に以下のような状況が処分の目安となります。
一般的にトースターの寿命は約5~6年といわれます。もちろん使用状況により差があり、毎日酷使すれば寿命は短くなり、逆に週末だけ使用する程度で湿気の少ない場所に保管していれば10年以上使えるケースもあります。
購入から10年以上経過したトースターは部品劣化が進み、発火などの故障リスクも高まるため買い替えを検討する目安とされます。ただし状態によっては修理で延命できる場合もありますので、愛着がある場合はメーカーサポートに相談してみてもよいでしょう。
トースターに以下の症状が現れたら寿命のサインです。これらの兆候が見られたら安全のため直ちに使用を中止し、修理または処分を検討しましょう。
症状 | 内容 | 考えられる原因 |
---|---|---|
異臭 | 通電時に焦げ臭い・焼けるような臭いがする | 内部の配線被覆や部品の損傷 |
異音 | 通常と違う唸り音や金属音がする | ヒーターやファンのゆがみ、タイマー部品の劣化 |
煙 | 通電すると煙が出る | 内部故障(特に危険な状態) |
その他にも、パンが以前よりきつね色に焼けにくくなる、タイマーが途中で止まるといった性能低下も買い替えのサインです。特に異臭や煙は火災の危険につながる重大な危険信号ですので、発見したらすぐに電源を切りましょう。
最近のトースターは遠赤外線ヒーターやスチーム機能など高機能化が進んでおり、古い機種に比べて短時間で美味しく焼けたり、ピザやグリル調理が可能な製品も増えています。
10年前のトースターと比べると最新機種は省エネ性能や安全機能が向上しているため、電気代の節約や調理効率アップを理由に処分するケースもあるでしょう。さらに経年劣化で外観が汚れてきた場合や、キッチンリフォームなどでインテリアに合わせ買い替える場合もあります。
総合的には、「購入後7~8年を過ぎ、何らかの不具合や不満を感じ始めたら買い替え時」と考えると良いでしょう。
トースターを安全かつ適切に処分するためには、いくつか注意しておきたい点があります。処分方法によって気をつけるべきポイントが異なりますので、以下の事項を確認して処分を進めましょう。
人に譲渡・販売する場合は、動作確認とクリーニングが必須です。とくにパンくずトレイの中身を捨て、内部の焦げ付きや油汚れはしっかり拭き取りましょう。見た目の清潔感がないと買い手がつきにくくなります。
付属品(焼き網やトレイ、取扱説明書)が揃っているか確認し、不足があれば商品説明に明記します。梱包時は発泡スチロールやエアキャップでしっかり保護し、配送中にガラス扉が割れないよう配慮します。
また、リコール対象製品ではないかも確認してください。過去に発火事故などでリコールが出ているトースターを譲るのは危険です。メーカーの公式サイトで型番検索するとリコール情報が確認できます。
福山市の不燃ゴミ収集に出す際は、地域のルールに沿って前夜から当日朝までの決められた時間内に出します。
小型家電リサイクルへ持ち込む場合は、施設の休館日や受付時間外に置いていくことは禁止されています。必ず職員に手渡しし、「トースターを持参しました」と一声かけて引き渡しましょう。
一度回収されたら返却不可となりますので、中に貴重品や個人情報を含むものが入っていないか事前に確認しましょう。回収対象品目に当てはまるか不安な場合(特殊なオーブントースターなど)は事前に市の担当課に問い合わせると安心です。
本記事では、福山市でトースターを処分する方法を解説しました。福山市ではトースターを不燃(破砕)ゴミとして処分できますが、収集日が月に1~2回程度のため、回収のタイミングまで待たなければなりません。
早くトースターを処分したい方は、拠点回収や家電量販店に持ち込んだり、リサイクルショップやフリマアプリで売却を検討したりするとよいでしょう。
すぐに処分したい方、他の不用品とまとめて処分したい方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。生必クリーナーは、福山市から許可を得て不用品回収を行っているため、安心してご利用いただけます。
さらに、不用品回収以外にも、遺品整理やゴミ屋敷清掃、買取サービスも行っています。見積もりは無料で行っているので、電話・メール・LINEからお気軽にご相談ください。
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