福山市でのテレビ台の捨て方6選！費用相場や処分する際の注意点について解説

「テレビを壁掛けにしたらテレビ台が不要になったけど、どうやって捨てればいい？」「木とガラスと金属が混ざったテレビ台は分別が必要？」「粗大ごみの日が合わなくて困っている」などのお悩みはありませんか？

福山市では、木製のテレビ台は「燃やせる粗大ごみ」に分類され、年4回の収集日に無料で処分することができます。ただし、ガラス扉や金属製のキャスター・金具などが付いている場合は、できる限り取り外して分別することが推奨されています。また、一辺が2mを超える大型のものや、2人で持ち運べないサイズのテレビ台は、そのままでは収集してもらえないケースもあります。

本記事では、福山市でテレビ台を処分する具体的な方法6つと費用の目安、処分時に気をつけるべきポイントなどを詳しくお伝えします。ご自身の状況に合った処分方法を見つけるために、ぜひ参考にしてください。

福山市でテレビ台の捨て方6選

福山市でテレビ台を処分する場合、いくつかの選択肢があります。費用や手間、処分までにかかる時間がそれぞれ異なりますので、ご自身の状況に最適な方法を選びましょう。テレビ台の主な処分方法は以下の6つです。

• 燃やせる粗大ごみに出す
• 処理施設に持ち込む
• フリマアプリやネットオークションに出品する
• リサイクルショップで売却する
• 知人や必要としている人に譲る
• 不用品回収業者に依頼する

燃やせる粗大ごみに出す

木製のテレビ台は、福山市の「燃やせる粗大ごみ」として収集日に出すことで無料で処分できます。電話での事前申し込みや処理券の購入は不要で、地域ごとに設定された収集日に指定の集積場所へ搬出するだけで回収してもらえます。

福山市の燃やせる粗大ごみ収集は年4回実施されており、収集日は地域によって異なります。お住まいのエリアの収集日程は、福山市公式ホームページの「家庭ごみ収集日程表」や市の広報で確認できます。収集日の朝8時までに、地区で決められた集積場所へテレビ台を運び出してください。

ただし、燃やせる粗大ごみとして出せるのは一辺が2m以下で、2人で持ち運べるサイズのものに限られます。また、テレビ台にガラス扉や金属製の取っ手・キャスターなどが付いている場合は、なるべく取り外してから出すことが望ましいとされています。取り外したガラスは不燃ごみの日に「キケン」と表示して出し、金属部品は資源ごみとして処分しましょう。

年4回しかない収集日は見逃しやすいため、カレンダーにメモしておくことをおすすめします。次の収集日まで待てない場合や、集積場所まで運ぶのが難しい場合は、以下で紹介する別の方法を検討してください。

処理施設に持ち込む

粗大ごみの収集日を待てない場合は、福山市のごみ処理施設へ直接持ち込む方法があります。自分の都合のよいタイミングで処分できるため、引っ越しや模様替えで急いでいる方におすすめです。

福山市内でテレビ台を持ち込める主な施設は以下のとおりです。

• 福山ローズエネルギーセンター（福山市箕沖町107番地14）：燃やせるごみ・燃やせる粗大ごみを受け入れ
• リサイクル工場（福山市箕沖町107番地2）：不燃（破砕）ごみ・燃やせる粗大ごみ等を受け入れ

持ち込みの受付時間は、いずれも月曜日から金曜日の8時45分から16時45分までです。土日祝日は原則として受け入れていませんが、広報ふくやま等で告知される特定日には対応している場合もあります。

家庭から出るテレビ台であれば、基本的に処理手数料は無料です。ただし、一度に大量のごみを持ち込む場合や、事業所から出るごみは有料となることがあります。不安な場合は、事前に施設へ電話で確認しておくと安心です。

持ち込みの際は分別を徹底し、木製部分と金属・ガラス部分を分けておくとスムーズに受け入れてもらえます。なお、福山市内で発生したごみに限り持ち込み可能で、市外からの搬入は認められていません。

フリマアプリやネットオークションに出品する

まだ使える状態のテレビ台であれば、メルカリやヤフオクなどで売却することで処分費用がかからず、逆に収入を得られる可能性があります。特にブランド家具やデザイン性の高いテレビ台は需要があり、思わぬ高値がつくこともあります。

出品する際は、以下の情報を詳しく記載すると購入希望者の目に留まりやすくなります。

• 商品名・メーカー・購入時期
• サイズ（幅・奥行き・高さ）
• 素材（木製・ガラス扉の有無など）
• 状態（傷や汚れの有無）
• 付属品の状況

写真は複数の角度から撮影し、傷やへこみがある部分も正直に掲載することで、取引後のトラブルを防げます。

テレビ台のような大型家具は配送料が高額になりがちなため、「直接引き取り限定」や「福山市近郊のみ対応」として出品するのが現実的です。梱包や発送の手間を省けるうえ、送料の心配もなくなります。

ただし、購入者が見つかるまで時間がかかる場合もあり、すぐに処分したい方には向いていません。出品後1〜2週間経っても反応がなければ、他の方法への切り替えも視野に入れましょう。

リサイクルショップで売却する

状態が良く比較的新しいテレビ台は、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。ハードオフやセカンドストリートなどの大手チェーン店のほか、福山市内には地元のリサイクルショップもいくつかあります。

買い取りの対象となりやすいテレビ台の特徴は以下のとおりです。

• 購入から5年以内の比較的新しいもの
• 人気メーカーやブランドの製品
• 目立つ傷や汚れがなく状態が良い
• 需要のあるサイズ・デザイン

店舗によっては出張買取サービスを実施しているところもあり、大きなテレビ台を自分で運ぶ必要がないのはメリットです。まずは電話でサイズや状態を伝え、買取可能かどうか確認してみましょう。

ただし、リサイクルショップでの査定額はフリマアプリでの売却額より低くなる傾向があります。また、年式が古いものや需要が少ないデザインのテレビ台は、買取を断られることもあります。その場合は処分費用がかかる別の方法を検討する必要があります。

知人や必要としている人に譲る

まだ十分に使えるテレビ台であれば、欲しい人に無償で譲るという選択肢もあります。処分費用がかからないうえ、まだ使えるものを有効活用できるため、環境にもやさしい方法です。

身近に引き取り手がいない場合は、「ジモティー」などの地域密着型の掲示板サイトを活用するのがおすすめです。福山市内で引き取り可能な方を募集すれば、送料を気にせず受け渡しができます。

譲渡の際は、以下の点を事前にしっかり伝えておくことが大切です。

• テレビ台のサイズと状態
• 傷や汚れ、不具合の有無
• 受け渡し場所と日時
• 運搬方法（自力で持ち帰れるか、車が必要か）

大型のテレビ台は運搬が大変なため、受け渡し方法についてあらかじめ相談しておくとトラブルを避けられます。また、譲渡後の動作保証はできない旨を伝えておくと安心です。

不用品回収業者に依頼する

自分で運び出すのが難しい場合や、すぐに処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのが最も手軽な方法です。電話やメールで申し込むだけで、希望日時に自宅まで回収に来てもらえます。室内からの運び出しも業者スタッフが行ってくれるため、重いテレビ台でも安心です。

料金はテレビ台のサイズや設置状況によって異なりますが、1点の回収でおおむね3,000円〜8,000円程度が相場です。他の不用品もまとめて処分したい場合は、トラック積み放題プランなどを利用すると割安になることもあります。

不用品回収業者を選ぶ際は、必ず福山市の「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得している正規業者を選びましょう。無許可の業者に依頼すると、不法投棄や高額請求といったトラブルに巻き込まれるおそれがあります。業者のホームページで許可証の有無を確認するか、福山市のホームページに掲載されている許可業者一覧を参考にしてください。

見積もりは無料で行っている業者がほとんどなので、複数社に相談して料金を比較することをおすすめします。平日の日中だけでなく、土日や夕方以降に対応してくれる業者もあるため、交代勤務などで休みが不規則な方でも利用しやすいでしょう。

テレビ台を処分する際の注意点

テレビ台を処分するにあたって、福山市独自のルールや見落としやすいポイントがあります。正しく処分するために、以下の注意点を確認しておきましょう。

一辺2m以下・2人で運べるサイズか確認する

福山市の燃やせる粗大ごみとして収集してもらえるのは、一辺が2m以下で2人で積み込みができる大きさのものに限られます。横幅150cm程度の一般的なテレビ台であれば問題ありませんが、壁面収納タイプの大型テレビボードなどは規定を超える場合があります。

2mを超えるサイズのテレビ台は、ノコギリなどで解体して小さくするか、不用品回収業者に依頼する必要があります。解体する場合は、各パーツを50cm以下に切断し、ごみ袋に入るサイズにまとめるか、ひもで束ねて出しましょう。

また、ごみステーションへの搬出は自分で行う必要があります。重量のあるテレビ台を一人で運ぶのが難しい場合は、家族に手伝ってもらうか、不用品回収業者への依頼を検討してください。

ガラス扉や金属部品は取り外しておく

テレビ台にガラス扉や金属製の金具・キャスターなどが付いている場合は、可能な限り取り外してから処分することが推奨されています。木製部分は燃やせる粗大ごみとして、ガラスや金属は別の区分で処理することで、より適切にリサイクルできます。

取り外したガラス板は、新聞紙などで包んで「キケン」と表示し、不燃ごみの日に出してください。金属製のキャスターや金具類は、資源ごみ（金属類）として処分します。

ガラス扉を外す際はケガをしないよう注意し、軍手を着用して作業することをおすすめします。どうしても取り外しが難しい場合は、そのまま粗大ごみとして出すこともできますが、処理施設への持ち込み時に分別を求められることがあります。

解体・分解しても元の大きさで処分区分が決まる

テレビ台を解体して小さくしても、福山市では「元の大きさ」を基準に処分区分が決まります。つまり、元々が粗大ごみに該当するサイズのテレビ台は、バラバラにしても粗大ごみとして扱う必要があるということです。

解体した端材は、燃やせるごみの袋に入れたり、ひもで束ねて燃やせるごみの日に出すことができます。ただし、解体しても処分区分は変わらないため、粗大ごみの収集日にまとめて出すのが基本的な対応となります。

解体作業を行う際は、ノコギリなどでケガをしないよう十分に注意してください。断面が鋭利になっている場合は、布や紙で包んでからごみ袋に入れると、収集作業員への危険も防げます。

テレビ台を捨てるときの費用目安

福山市でテレビ台を処分する場合、方法によって費用が大きく異なります。ご自身の状況に合わせて、最適な処分方法を選ぶ際の参考にしてください。

費用を最も抑えられるのは、市の粗大ごみ収集や処理施設への持ち込みです。どちらも無料で処分でき、手続きも簡単です。ただし、粗大ごみ収集は年4回と機会が限られており、持ち込みは平日日中に時間を確保する必要があります。

状態の良いテレビ台であれば、売却や譲渡で処分費用をゼロにできるだけでなく、収入を得られる可能性もあります。ただし、買い手や引き取り手が見つかるまで時間がかかる場合があり、急いで処分したい方には向いていません。

不用品回収業者は費用がかかりますが、運び出しから処分まですべてお任せでき、希望の日時に対応してもらえるのが大きなメリットです。仕事が忙しい方や、テレビ台以外にも処分したい不用品がある場合は、まとめて依頼すると効率的です。

福山市でテレビ台を処分するなら生必クリーナーへ

本記事では、福山市でテレビ台を処分する6つの方法を解説しました。木製のテレビ台は燃やせる粗大ごみとして無料で回収してもらえますが、収集日が年4回と限られているうえ、自分で集積場所まで運ぶ必要があります。処理施設への持ち込みも無料ですが、平日は日中に時間を確保しなければなりません。

状態が良ければリサイクルショップやフリマアプリでの売却も選択肢のひとつですが、必ずしも買い手が見つかるとは限りません。時間や手間をかけずに確実にテレビ台を処分したい場合は、不用品回収業者への依頼が効率的です。

生必クリーナーは、福山市内全域で不用品回収サービスを提供しており、福山市の一般廃棄物収集運搬業許可を取得した正規業者です。テレビ台の回収はもちろん、室内からの運び出しもスタッフがすべて対応いたします。

また、不用品回収のほか、遺品整理やゴミ屋敷清掃など幅広いサービスにも対応しています。お見積もりは無料で、電話・メール・LINEからお気軽にご相談ください。