福山市で本棚を処分する方法7つ！費用や注意点も解説

大きくて自分では持ち運べない本棚を処分する方法に悩んでいる方は、多いのではないでしょうか。

福山市で本棚を処分するには自治体だけでなく、不用品回収業者に依頼するなど、さまざまな方法で処分できます。

本記事では、福山市で本棚を処分する方法とかかる費用について解説します。自分に合った方法を判断でき、さらに注意点についてもわかる内容になっています。

ぜひ記事を最後まで読み進めて、自分に合った方法を選んでみてください。

福山市で本棚を処分する7つの方法

 

福山市で本棚を処分する方法は次の7つです。

1. 燃やせる粗大ごみの日に処分する
2. 福山市のごみ処理場に持ち込む
3. 解体して燃やせるごみで出す
4. リサイクルショップなどの買取り業者に依頼する
5. オークションで売却する
6. 地域の掲示板に掲載し譲渡する
7. 不用品回収業者を利用する

本棚の状態やサイズによって、適切な処分方法は異なります。ひとつずつ紹介していくので、自分にとって手間がかからない方法を選んでみてください。

燃やせる粗大ごみの日に処分する

福山市が指定する燃やせる粗大ごみの日では、大型の家庭用品を処分できます。燃やせる粗大ごみの日は年に4回決められており、収集日に指定された場所にごみを出しておけば、作業員が回収してくれます。

ただし、1辺が2mを超える家具は引き取ってもらえない点には注意が必要です。サイズオーバーの場合は本棚を解体して規定サイズ内に収めるか、ほかの処分方法を選びましょう。

また指定場所へ本棚を出す際は、当日の朝にしてください。前夜に出してしまうと何者かに持ち去られてしまい、不法投棄につながる恐れがあるからです。

福山市のごみ処理場に持ち込む

福山市のごみ処理場に、直接持ち込めば確実に処分できます。

福山市のごみ処理場は、次の通りです。

ごみ処理場は休日が閉場していることも多いため、事前に営業日を調べておきましょう。また、処分の際は160円/10kgの手数料がかかるため、ごみ処理場へ持ち込む際は現金を忘れずに持っていくようにしてください。

解体して燃やせるごみで出す

自力で解体できる本棚であれば、そのまま燃やせるごみとして処分できます。処分する際は、一辺を50cm以下にする必要があります。

1つの部材が大きい場合は、のこぎりなどで切断するようにしましょう。解体して出てきた端材を処分する際は、すべてひもで束ねるようにしてください。

サイズを超えてしまうと作業員に迷惑をかけてしまうため、正確に規定内のサイズまで切断することが大切です。

リサイクルショップなどの買取り業者に依頼する

状態がいい本棚であれば、リサイクルショップで買取ってくれるケースがあります。

ほかの処分方法はお金を払ってごみを捨てるのに対し、リサイクルショップなら、値段が付けば利益を得られる可能性があります。

ただし、特別な高級家具やブランド品でなければ、高値で買取ってもらうのは難しいです。

まずは、持っている家具のブランドを確認したうえで、査定可能かどうかショップに問い合わせることをおすすめします。ブランドがわからない場合は、出張見積もりを実施しているリサイクルショップに依頼して、値段が付くか確認してもらうといいでしょう。

オークションで売却する

リサイクルショップに限らず、ネットオークションやフリマアプリでも本棚を売却できます。代表的な販売サイトとしては「メルカリ」や「ヤフオク！」が挙げられます。

両サイトともアプリをダウンロードし、写真とテキストを投稿するだけで、商品を出品できます。当然のことですが、出品したからといって必ず売れるわけではないため、すぐに処分したい方にはおすすめできな分方法です。

また、本棚のように大きな家具は配送料が高額になる点も、注意が必要です。売れたとしても、配送料のほうが高くついて赤字だったと言うケースは十分にありえるので、事前に計算してから出品しましょう。

地域の掲示板に掲載し譲渡する

地域掲示板を活用すれば、近いエリアの人同士で所有物を売買または譲渡できるサービスです。リサイクルショップやごみ処理場まで持っていくのが面倒な方は、地元の人に譲るのもいいでしょう。

本棚を譲渡する際は、自宅近辺まで取りに来てもらうことも可能です。先述したネットオークションやフリマアプリで販売する場合と違って、配送料がかかることもありません。

不用品回収業者を利用する

手っ取り早く本棚を処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

業者は不用品回収のプロであるため、本棚の搬出から処分までスムーズに行ってくれます。利用者がすることは一切ありません。

また、不用品回収業者を利用するもう一つの利点は、他にも不用品がある場合に一緒に回収してもらえることです。引越しや大掃除などで本棚も含めた他の不用品も処分したい方は、不用品回収業者がおすすめです。

不用品回収業者を選ぶ際は、信頼性や料金を事前に確認するようにしましょう。

福山市で本棚を処分する際にかかる費用

 

燃やせる粗大ごみとして出す場合は、手数料はかからず無料で処分できます。ただし、自分でごみ処理場まで搬入する場合は、160円/10kgの処理手数料が発生します。

またリサイクルショップやオークション、掲示板を利用した際は、処分自体に費用はかかりません。ただし、配送する際に配送業者に依頼した場合は、配送料がかかる点には注意が必要です。

不用品回収業者は他の方法に比べると費用がかかりますが、従業員がすべて作業してくれます。費用をかけてでも最小限の労力で処分したい人におすすめの方法です。

福山市で本棚を処分するときの注意点4つ

 

本棚を処分する際は、次の4つのポイントに注意しましょう。

1. オフィスや事務所のものは燃やせる粗大ごみの対象外
2. 解体時のケガに注意する
3. 粗大ごみで処分する際はサイズ規定を厳守する
4. 許可を持っている業者に依頼する

上記を押さえておかないと、知らないうちに違法な方法で処分していた、というケースもあるります。ひとつずつ詳しく解説します。

オフィスや事務所のものは燃やせる粗大ごみの対象外

オフィスや事務所など、事業で使用した本棚は「産業廃棄物」扱いになります。産業廃棄物は、自治体では収集してもらえません。

そのため、事業で使用したことがある本棚は不用品回収業者やリサイクルショップなど、自治体以外での処分方法を選ぶようにしましょう。

また、産業廃棄物として不用品回収業者に依頼する際は、許可を保有しているかどうかも確認しなければなりません。この場合に必要になるのが「産業廃棄物収集運搬業許可」です。

家庭ごみを回収できる「一般廃棄物収集運搬業許可」と混同しないように、注意しましょう。

解体時のケガに注意する

本棚は重量があるため、素人が解体するとケガをする恐れがあります。

本棚を解体する際は、規定されている大きさまで小さくする必要があるため、場合によってはのこぎりを使用して切断する作業が発生します。ケガにつながる例は、のこぎりの刃や破材の断面などに誤って触れてしまう場合などです。

そのため、のこぎりなどの工具を使って解体する際は、軍手をして作業に取りかかりましょう。また、本棚の組み立てや解体に関する説明書がある場合は一読してから解体作業に着手すると、スムーズに進められます。

粗大ごみで処分する際はサイズ規定を厳守する

燃やせる粗大ごみで処分する際は、福山市で決められている「一辺2m以下」を守るようにしましょう。

「少しくらいならサイズオーバーしても大丈夫だろう」とルールを破ってしまうと回収してもらえず、マンションの管理人や住人とのトラブルになることも。

無用なトラブルを防ぐために、処分する前には必ずサイズを正確に測るようにしましょう。

許可を持っている業者に依頼する

不用品回収業者が不用品を回収する際は、一般廃棄物収集運搬業許可を保有していなければなりません。保有せずに回収してしまうと、違法となります。

業者が一般廃棄物収集運搬業許可を保有しているかどうかは、会社ホームページおよび福山市の公式ホームページで確認できます。

ちなみに、不用品回収と併せて買取りも行ってくれる業者の場合は、別途「古物商許可」が必要です。買取りも視野に入れている方は、依頼する業者が一般廃棄物収集運搬業許可と古物商許可の両方を持っていることを、確認しておきましょう。

福山市で本棚を処分する方法まとめ

 

本棚を処分する方法はいくつかあり、費用をかけずに済ませるのであれば燃やせるごみとして処分するのがおすすめです。また、手間と労力を抑えたい方は不用品回収業者を利用しましょう。

処分する予定の本棚の状態がいい場合は、フリマアプリやリサイクルショップなどに売れば値段が付き、利益が出ることもあります。売れるまでに時間はかかりますが、処分までのスケジュールに余裕がある方は挑戦してみてもいいでしょう。

売れる見込みがなく、手間なくスピーディーに処分を進めたい方は、ぜひ不用品回収業者がおすすめです。

福山市の不用品回収業者の生必クリーナーは、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している許可業者です。本棚だけでなく、さまざまな家具を引き取り可能です。

買取りが可能な本棚であれば処分費用が安くなるので、電話・メール・LINE相談は無料です。その他、不用品回収、ゴミ屋敷清掃、遺品整理のサービスに対応しています。福山市で本棚の処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。