COLUMN
生必クリーナーコラム
「福山市で神棚を処分したい」「神棚の処分はどうすればいいの?」と、悩んでいる方は多いでしょう。
一般的に神棚は神社で処分されます。しかし、これら以外にも福山市のゴミ収集や神具などの販売店に依頼する方法など、さまざまな手段があります。
本記事では、福山市で神棚を処分する方法や費用を解説します。また、神具やお札などの処分方法も解説しているので、参考にしながら適切に神棚を片付けましょう。
一般的に、神棚を処分するタイミングには4つの時期があります。しかし、神棚の処分に明確なタイミングがあるわけではないため、基本的には自由に交換や片付けが可能です。
神社は常に掃除されており、清潔な状態を保っています。自宅にある小さな神社とされている神棚も同様に、きれいな状態を保つ必要があります。
神棚は丁寧に掃除していても、5年から10年が経過すると汚れが目立ってくることがあるでしょう。神棚を清潔に保つためにも、汚れたタイミングで処分を検討しましょう。
神棚は、神様が住む場所とされています。そのため、自宅を改築したり新築を建てたりした際には、神様が住む神棚も新しくするのが望ましいです。
新築や改築による居住環境の変化以外にも、引っ越しを機に神棚を新しくする場合もあります。神棚を置く場所が狭い場合は、処分をして新しいものに買い替えるケースもあります。
式年遷宮とは、三重県にある伊勢神宮にて20年に一度に行われる、社殿や神宝を新調するお祭りを指します。神様は常に新しくきれいな神殿で迎えるべきと考えられており、西暦690年から1,300年以上続いています。伊勢神宮の式年遷宮に合わせて、神棚の処分や買い替えを行う家庭も多くあります。
「最近悪い出来事が続いている」など、今の流れを変えたいと感じたタイミングで神棚を処分するケースもあります。悪い出来事だけではなく、開業をしたり転職をしたりするときに、神棚を処分して新調する方も多くいます。
福山市で神棚を処分する方法は、以下の4つです。
各手段ごとに、神棚の処分にかかる費用や手間、タイミングが異なるため、自分に合った方法を選択しましょう。
神棚の処分は、神社に持参するケースがほとんどです。神社で行われている神棚の処分方法は、大きく分けて3種類あります。それぞれの処分方法を解説していくので、参考にしてください。
お焚き上げとは、大切なものを火で燃やして処分する儀式のことです。神棚のお焚き上げを行っていない神社もあるため、事前に連絡をして確認しておきましょう。
また、神棚本体ではなく、お札に神様が宿っているとされていますが、魂入れをしている場合は祈祷も必要になります。そのため、お焚き上げの費用以外に、祈祷の料金も確認しておきましょう。
自宅近くにお焚き上げを行っている神社がない場合は、郵送も対応している場所に申し込む方法もあります。そのほか、神棚に付属する神具の処分の対応が可能かどうかを確認しておくのも重要です。
どんど焼きとは、小正月といわれる1月15日頃に行う、お札やお守り、正月の飾りものをお焚き上げする行事です。どんど焼きで神棚をお焚き上げができる場合もあるため、処分が可能かどうかを確認しておきましょう。
しかし、基本的にどんど焼きは年に1回の行事であり、神棚の処分までに時間がかかります。どんど焼きまでに神棚を処分したい方は、福山市のゴミ収集や不用品回収業者など、別の方法を検討しましょう。
納札所とは、お札やお守りなどを納める場所です。お札やお守りだけではなく、納札所で神棚を納められる神社もあります。納札所に神棚を納められる旨が記載されているケースもありますが、事前に処分ができるかどうかを神社で確認しておきましょう。
納札所で神棚を処分する際にかかる費用は、賽銭箱に納めるケースがほとんどです。神社によって対応方法が異なる場合もあるため、神棚を納札所に収める際に、神主さんに相談しましょう。
神棚の販売店では、購入時に引き取りサービスを行っている場合もあります。神棚を処分して買い替えを検討している方は、販売店で引き取りが可能かを確認しておきましょう。また、販売店によっては、神棚を購入していなくても処分を承っているケースもあります。
福山市では、燃やせるゴミや粗大ゴミの収集が行われています。自治体が実施するゴミ収集で神棚を処分する場合は、塩でお清めしておくのがマナーとされています。福山市は、以下のサイズごとに「燃やせるゴミ」または「燃やせる粗大ゴミ」として神棚を処分可能です。
燃やせるゴミ | 一辺が50cm以下 |
---|---|
燃やせる粗大ゴミ | 一辺が50cm以上 |
燃やせるゴミで神棚を処分する場合は、透明または半透明の袋に入れてから収集に出しましょう。神棚のサイズが50cm以上であり、燃やせる粗大ゴミで出す場合は可能な限り金具を外しておく必要があります。
また、福山市で、燃えるゴミや燃える粗大ゴミの収集日程が地域によって異なります。福山市の公式ホームページで収集日程が公開されているので、確認したうえで神棚を処分しましょう。
参考:2024年度家庭ゴミ収集日程表(福山市) / ゴミ分別ガイドブック(福山市)
不用品回収業者や遺品整理業者は、神棚以外にも処分したいものがある方におすすめです。
不用品回収業者とは、さまざまな不用品の回収を行っている業者です。一方、遺品整理業者とは、遺族の代わりに遺品整理を行う業者のことを指します。
不用品回収業者や遺品整理業者では、供養してもらえない場合があります。そのため、神棚に魂入れを行っている場合は、事前に神社で魂抜きを済ませておくといいでしょう。
また、不用品回収業者に神棚の処分を依頼する場合は、許可を得た信頼できる業者かどうかを確認しましょう。許可を得ずに運営している業者の場合、長年大切にしていた神棚を不法投棄されてしまう恐れもあります。
福山市で神棚を処分するのにかかる費用は、以下の通りです。
お焚き上げ | 5,000円~数万円ほど |
---|---|
どんど焼き | 1,000円~3,000円ほど |
納札所 | 1,000円~ |
販売店の引き取りサービス | 5,000円~30,000円ほど |
福山市のゴミ収集 | 無料 |
不用品回収業者や遺品整理業者 | 業者により異なる |
神棚の処分方法により料金が大きく異なるため、しっかりと比較したうえで決めましょう。福山市のゴミ収集を利用する場合は無料ですが、祈祷などを行うと別途費用がかかります。
福山市で神棚を無料で処分したい方は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:福山市で不用品回収を無料で依頼する方法4選!費用がかかる品目・条件も解説
神棚を処分して、新しいものに交換する場合は、以下の手順で行います。
1年以上祀っている御神札は、引き続き祀る予定のものと区別して保管しておく必要があります。続いて、長年の感謝を込めて神棚の清掃を行い、神社または自宅で祭儀を依頼します。祭儀を終えた神棚は、神社でお焚き上げをしてもらえば処分が完了です。
新しい神棚を設置する場合は、神社でお祓いをしてもらうのが丁寧な方法です。神社へ持っていくか、住職さんに自宅に来てもらい、新しい神棚をお祓いしておきましょう。最後に、神棚を設置して、御神札を納めれば完了です。
神棚を処分する際には、お札や供えもの、神具などの処分も必要になります。それぞれの処分方法を解説していくので、適切に処分しましょう。
神棚のお札には、神様が宿るとされており、適切な処分を行う必要があります。神棚のお札を処分する場合は、「どんど焼きでお焚き上げする」「神社の納札所に納める」方法があります。
神棚のお札を受け取った神社に返すのが一般的ですが、ほかの神社で納めても問題ありません。また、お札を返す際には、白い半紙などに包んだ状態で神社に持っていきましょう。
神棚には、お米やお酒、塩などをお供えします。神棚にお供えしたものは、神気が宿るといわれており、処分するよりも食事に使用するのが礼儀とされています。そのため、お供えしたものが傷む前に、料理などに使用しましょう。
また、神棚にお供えする榊は食用向きではないため、塩で清めた後に可燃ゴミで処分ができます。
神具とは、お供え用の器や神鏡などを指します。陶器や金属などは燃やせないため、お焚き上げで処分ができません。しかし、神具の引き取りに対応している神社もあるため、一度相談してみましょう。
神社で神具の処分ができない場合は、神具や神棚などの販売店に引き取り依頼をする方法もあります。また、塩でお清めをした後に、神具をゴミ収集に出しても問題ありません。
本記事では、福山市で神棚を処分する方法を解説しました。神棚の処分は、神社でお焚き上げをしてもらうのが一般的です。そのほか、お清めをして自治体の回収に出したり、不用品回収業者などを利用したりする方法もあります。
「ほかに処分したい不用品がある」「遺品整理と同時に神棚を処分したい」という場合は、生必クリーナーの利用がおすすめです。生必クリーナーは、不用品回収に加えてゴミ屋敷清掃、遺品整理も行っており、お客さまの状況に応じてサービスを提供しております。
また、福山市から許可を得ているため、不法投棄などの心配がなく、大切にしてきた神棚をしっかりと処分できます。電話・メール・LINEなどから無料見積もりを承っているため、神棚の処分に困っている方は、気軽にお問い合わせください。
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