COLUMN
生必クリーナーコラム
一斗缶をどのように処分すればいいのかわからないと、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
一斗缶は、基本的に資源ごみとして処分できます。ただし、一斗缶の状態によっては、不燃(破砕)ごみに該当するので、間違えないように注意が必要です。
また、一斗缶の処分の際は、火災やケガを防ぐために気をつけるべきことがいくつかあります。
本記事では、福山市で一斗缶を処分する方法について解説します。正しい処分方法や処分する際に押さえるべきポイントもわかるようになっているため、一斗缶の処分を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
目次
福山市で一斗缶の処分方法は、以下の5つです。
処分を検討している人は、ひとつずつ確認していきましょう。
福山市では、基本的に一斗缶を資源ごみとして処分します。捨てる際は、中身を空にしてから処分してください。
資源ごみであれば一斗缶を捨てる際に潰す必要はないため、手間をかけることなく処分できます。
ボロボロに錆びた一斗缶や塗料が中で固まって取り出せない塗料缶は、不燃(破砕)ごみにとして処分することになります。
資源ごみとして処分できるのは、あくまで比較的状態がよい一斗缶だけです。中に入っている塗料が出せる場合は、空にしてから資源ごみに出すようにしましょう。
福山市にあるクリーンセンターに持ち込むことでも、一斗缶の処分が可能です。平日の月〜金(祝日を除く)の8:45〜16:45の間で受け入れをおこなっています。
処分手数料は10kgあたり160円となっており、他の持ち込みごみとの合算となります。そのため、他に処分したい物がある場合は、まとめて持ち込むと費用を安く済ませられるでしょう。
一斗缶の持込みができる福山市のクリーンセンターは、以下の3ヵ所です。
センター名 | リサイクル工場 | 慶応浜埋立地 | 福山リサイクルセンター |
---|---|---|---|
住所 | 広島県福山市箕沖町107番地2 | 広島県福山市柳津町2285番地 | 広島県福山市箕沖町56番地1 |
連絡先 | 084-954-4170 | 084-934-3247 | 084-954-1188 |
受付時間 |
平日8:45~16:45 (土日祝に対応している日もあり) |
||
持ち込み可能なごみ |
・不燃(破砕)ごみ ・容器包装プラスチックごみ |
・不燃(破砕)ごみ ・容器包装プラスチックごみ ・資源ごみ ・燃やせる粗大ごみ ・蛍光灯,使用済乾電池,充電式電池,ビデオテープ類,ライター類 ・古紙 |
・資源ごみ |
クリーンセンターによって受け入れ可能なごみの種類が違うため、持ち込む前に確認しておきましょう。
一斗缶は専門業者に引き取りを依頼できる場合があります。一斗缶の引き取りをおこなっている事業所の例を、以下にピックアップしてみました。
空の一斗缶であれば、上記に該当する事業所に相談してみるとよいでしょう。
また、ペンキの入っている一斗缶は塗装専門業者が引き取ってくれる場合があります。引き取りに対応しているか、事前に確認を取るようにしましょう。
不要な一斗缶が大量にある場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者に依頼すれば、事前に一斗缶の掃除や潰す作業をする必要がありません。
一斗缶の他にも不用品が大量にある人にも、業者の活用がおすすめです。
他の処分方法に比べると費用はかかってしまうぶん、軽トラック一台分の不用品を一度に撤去できます。
回収のプロが手早くごみを収集してくれるため、忙しい人でも安心して依頼をすることが可能です。
福山市で一斗缶を処分する際の費用相場は、以下のとおりです。
捨て方 | 費用 |
---|---|
資源ごみ | 無料 |
不燃(破砕)ごみ | 無料 |
ごみ処理施設 | 160円/10kg |
専門業者 | 要相談 |
不用品回収業者 | 15,000円〜 |
自治体のごみ収集を利用する場合は、基本的にお金がかかることはありません。
クリーンセンターへの持ち込みは160円/10kgの処分手数料がかかります。他の持ち込みごみとの合算になるので、一斗缶以外に処分したい不用品がある場合は、まとめて持ち込めば費用負担が軽くなるでしょう。
不用品回収業者に依頼する場合は費用がかかる分、スタッフが搬出から処分までおこなってくれて、大量のごみにも対応しています。費用も考慮したうえで処分方法を選ぶとよいでしょう。
福山市で一斗缶を捨てる際に注意すべきポイントは、以下の4つです。
扱い方を間違えると火災やケガのリスクがあるため、必ずチェックしておきましょう。
資源ごみとして処分する際は、中身を空にしてから捨てるようにしてください。中身が入っていると、資源ごみとして受け付けてもらえません。
中身の物によっては、ただ空にしただけでは後々の事故につながる危険性もあります。例えば、油が入っていた一斗缶は自然発火の危険性があるため、未然に防ぐために一度水で流すことが大切です。
また、中身の物を処分する際も適切に分類するようにしましょう。ペンキを捨てる際は、燃やせるごみとして処分することになります。
一斗缶は状態によって捨て方が異なるため、適切に分別しましょう。錆びてボロボロになってしまっている一斗缶は、資源ごみではなく不燃(破砕)ごみに分類されます。
錆びている一斗缶は再資源化しにくく、再利用に適していないためです。また、塗料が中で固まっており空にできない場合も、不燃(破砕)ごみとして処分することになります。
一斗缶を捨てる際は、無理して潰さないようにしましょう。処分量が多い場合などに、潰してコンパクトにしてから捨てようと考える人がいます。
しかし、一斗缶を潰す作業にはケガの危険性があるため、気を付けながらおこなわなければなりません。大量の一斗缶を同時に捨ててごみステーションを占領してしまうような場合を除いては、潰さないことが賢明です。
処分する一斗缶が多く保管しきれない場合は、潰す前に業者に依頼するのもひとつの手です。
どうしても潰す必要がある人に向けて、後述で一斗缶の正しい潰し方を解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
不用品回収業者に依頼する際は、自治体から許可を取得している業者を選ぶようにしましょう。福山市から許可をもらっている企業は、福山市公式ホームページの「一般廃棄物収集運搬業許可」から確認できます。
自治体から許可を得ていない企業は違法業者のため、依頼しないことが重要です。違法業者に依頼してしまうと、ぼったくりや不法投棄などのトラブルに巻き込まれかねません。
不法投棄されると最悪の場合、依頼者が罪に問われてしまう可能性もあるのです。
万が一、悪徳業者に依頼してしまい、トラブルに巻き込まれてしまった場合は、福山市消費生活センターに相談しましょう。
センター名 | 受付時間 |
---|---|
福山市 消費生活センター TEL:084-928-1188 |
8時30分~16時30分 (土日祝日、年末年始除く) |
※福山市在住の人のみご利用が可能です。
参考:福山市消費生活センター
一斗缶は18Lの容量がある大きい金属缶です。処分するために潰す必要はないものの、量が多いとかさばるために、保管スペースを圧迫してしまうでしょう。
どうしても潰す必要がある場合は、まず皮スキやトンカチなどの工具を用意してください。ケガ防止のために、手袋も付けて作業しましょう。
切り込みの先端などに触れてケガをしてしまう危険性もあるので、十分に注意を払ってください。
一斗缶を処分する場合、状態によって分類が異なるので間違えないように気をつけてください。
資源ごみとして捨てる場合、中身を空にしてから出しましょう。錆びたり塗料が固まっていたりする場合は、不燃ごみとして処分します。
処分する一斗缶が大量にある場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。スタッフが搬出からおこなってくれるので、大量にある一斗缶でも手間なく処分できます。
生必クリーナーは、福山市から不用品回収の許可を取得している優良業者です。安心して依頼できるように、料金プランを明確に決めております。
不用品回収、ゴミ屋敷清掃、遺品整理のサービスにて、現地でのお見積もりにも対応しており、お客様へ事前に料金をお伝えし、納得していただいたうえで作業を開始しています。
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